サーフィン界のレジェンドシェイパー「ドナルドタカヤマ」その経歴と手がけたブランド

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
▲イメージ画像

サーフィンを趣味にしているのなら、一度は「ドナルドタカヤマ」の名前を耳にしたことがあるかもしれません。彼はサーフィン界に大きな功績を遺し、彼の元からは多くの有名サーファーが輩出されました。

今回はそんなドナルドタカヤマの生い立ちや、彼が立ち上げたブランド「ハワイアン・プロ・デザイン」について紹介します。

ドナルドタカヤマとは?

▲イメージ画像

ドナルドタカヤマとは、高名なシェイパー(サーフボードの素材を削り出す職人)でサーフィン界の、特にロングボードで多くの実績を残したレジェンドです。彼の経歴を紹介しましょう。

ドナルドタカヤマとサーフィンの出会い

ドナルドタカヤマは1943年11月にハワイに生まれ、少年時代には既に自分のサーフボードをシェイプし、ワイキキなどでサーフィンを楽しんでいました。

そんな彼に転機が訪れたのは13歳のころ、カルフォルニアのシェイパーであるデイル・ベルジーに見出され、ドナルド少年はカルフォルニアへ渡りました。その後シェイパーとして腕を磨くと同時にプロのサーファーとしても活躍していくことになります。

ジェイコブズ・サーフボードで活躍

カルフォルニアに渡った当初は「ベルジー&ジェイコブス」のファクトリーで修行し、メキメキとシェイパーとしての実力を身につけていました。そんななか、ベルジーとジェイコブスが2つに分かれることに。ドナルドはジェイコブスにつくことになりました。

新たに立ち上げられた「ジェイコブズ・サーフボード」のメインシェイパーとなったドナルドは、このころ、後にサーフボードデザインの金字塔となるドナルド・タカヤマモデルと、デヴィッド・ヌイーバモデルをリリースしています。

ハワイアン・プロ・デザインの立ち上げ

1970年代、サンディエゴのオーシャンサイドに、自らのブランド「ハワイアン・プロ・デザイン」を立ち上げます。当時サーフボードの主流がショートボードに変わりつつあるなか、彼はロングボードの可能性を追求していました。

特に70年代後半に登場したタカヤマシェイプのバートルマンモデルは一世を風靡。後にリリースされたモデルも、高い品質と高い完成度を持っていました。

ドナルドタカヤマが育てた有名サーファー

出典:t.sakai / PIXTA

こちらではドナルドタカヤマが育てた有名なサーファーたちを紹介していきます。

ジョエルチューダー

ジョエルチューダーは1976年、カルフォルニアで生まれました。サーフィンは父親の影響で5歳から始めています。15歳になるころにはプロコンテストで優勝を勝ち取る実力を身に着けており、2度のワールドタイトルを獲得しています。

そんなジョエルチューダーは、ドナルドタカヤマのもとで12年もの間ライダーを勤めた後に独立しました。1998年には自身のブランド「チューダーサーフボード」を立ち上げています。

チューダーサーフボードがリリースする製品は、独自のコンセプトに基づいたサーフボードとなっており、同時にクオリティーの高さが特徴といえるでしょう。

ノアシマブクロ

ハワイ出身のノアシマブクロも、ドナルドタカヤマのチームライダーを勤めており、同チームのアンバサダーにも就任していました。そんな彼のスタイリッシュかつスムーズなライディングも、やはり世界から注目を集める高いレベルとなっています。

ノアシマブクロは、ハワイ・プロ・デザインのオーシャンサイドの店舗を閉店した2010年、新たなプロジェクトとしてオンラインショップ「ノアカオイサーフ」を展開しました。こちらではハワイアン・プロ・デザインのサーフボードやアクセサリーなどの各種取り扱いがあり、注文手続きは日本語にも対応しています。

カシアミドー

カルフォルニア州ロサンゼルス出身の彼女も幼いころよりサーフィンに親しみ、ドナルドタカヤマのチームライダーを勤めていました。そして現在では、多くの女性サーファーのあこがれの的となるロングボーダーです。

カシアミドーはウエットスーツ「KASSIA+SURF」をプロデュースしており、宇宙や洞窟をモチーフにしたウエットスーツで高評価を得ています。

ドナルドタカヤマが手掛けたハワイアン・プロ・デザインのボード3選

ここではドナルドタカヤマが立ち上げたブランド、ハワイアン・プロ・デザインのボードを紹介します。基本的にどれもハイクオリティなものとなりますが、それぞれの違いを見ていきましょう。

DT2 2021

ハワイアン・プロ・デザインの中では代表的な定番ボードで、究極のオールラウンドモデルといえるでしょう。クセが少ないバランスの取れた仕上がりで、世界的に売れたサーフボードとなります。

【Xadventureのおすすめポイント】
・波のコンディションを選ばず高いパフォーマンスを発揮
・広すぎず狭すぎず「ちょうどよい」サイズ感
・ノーズライディングしやすく、高い機動性を持つボード

IN THE PINK

ハワイアン・プロ・デザインのボードの中では特徴的な、ノーズ形状でノーズライディングに重点をおいた究極のノーズライダーです。また、対応するコンディションも幅広く、初心者から上級者まで対応していることからDT-2に次ぐ人気を誇っています。

【Xadventureのおすすめポイント】
・ダウンノーズで先端にボリュームがあることから強い浮力を持つ
・テイクオフのしやすさとコントロール性のよさ
・平均点の高いボード性能

MODEL T

MODEL Tは有名サーファーであるジョエルチューダーから生み出されたモデルで、最高のクラシックノーズライダーと評されています。また世界最長のノーズライディング記録を打ち立てた際も使用されたボードとなり、その評価から日本でも高い人気をもつモデルとなります。

【Xadventureのおすすめポイント】
・クラシックなノーズライダー
・安定感が高くウォーキングでもブレない
・クラシカルなシングルフィン

ドナルドタカヤマが手掛けたハワイアン・プロ・デザインのトップス3選

こちらではハワイアン・プロ・デザインからリリースされているトップスについてご紹介します。いずれもドナルドタカヤマのスピリットを感じられる品々です。

オーバルロゴ フーディー

オーソドックスな形状のスウェットパーカーで、バックには大きく「ドナルドタカヤマ」のオーバルロゴが入りフロントには小ぶりなロゴが入っています。シンプルなデザインとなっているためボトムスを選ばず、薄手に作られているのでインナーとしてコーディネートするのもOKです。

【Xadventureのおすすめポイント】
・無骨なMade in USA
・少なめの入荷で高い希少性
・選べる2パターンのロゴ

バード Tシャツ

フロントには小さめのオーバルロゴ、バックに大きくバードロゴが入った白Tシャツ。シンプルゆえに赤のロゴが映え、イベントなどにもピッタリの一着です。

【Xadventureのおすすめポイント】
・伝統のバードロゴが映える
・日本への入荷が少なくレアなTシャツ
・シンプルなデザインで着こなしが自由自在

オーバルロゴ ロンTee

フロント、バック共にドナルドタカヤマのオーバルロゴが入ったロングスリーブTシャツです。シンプルに一枚だけ着ても、袖を生かしてレイヤードで着ても決まります。また、USサイズのためオーバーサイズの着こなしも対応していることから、バリエーションに富んだコーディネートができる一着といえるでしょう。

【Xadventureのおすすめポイント】
・ホワイト、ライトブルー、ブラウンの3色展開
・入荷は少なく希少価値あり
・大きめUSサイズ

まとめ

サーフィン界のレジェンド、ドナルドタカヤマは、サーファーとして素晴らしい選手であったと同時にシェイパーとしても高い技術をもち、多くのファンを獲得しました。そんなドナルドタカヤマは2012年に他界しています。

しかしそのシェイパーとしての技術は、彼が立ち上げたブランド、ハワイアン・プロ・デザインに受け継がれており、現在でも多くの人々を魅了するサーフボードを作り続けています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加