おすすめのオールドスクールデッキ!特徴は?人気ブランドは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
▲イメージ画像

魅力的なグラフィックや太い形状が特徴的なオールドスクールデッキが気になっている方は多いのではないでしょうか。DOGTOWNなど、これまでに誕生したスケートブランドは今でも高い人気を誇ります。ここでは、オールドスクールデッキの特徴やおすすめモデル、人気ブランドなどについて解説。

オールドスクールデッキとは

出典:Fast&Slow / PIXTA

オールドスクールデッキとは、1970年〜80年代のスケートカルチャーの中で誕生したデッキのこと。派手で奇抜なグラフィックデザインのものが多く、デッキ幅は10インチ近くあるなど、現在のデッキとは形やデザインが異なります。

ここでは、オールドスクールのスケートカルチャーやデッキの特徴について見ていきましょう。

オールドスクール

オールドスクールは「古い」「古風な」「古き良き」などの意味があり、音楽やダンスでも使われます。たとえば、ダンスでは1970年〜80年代に生まれたストリートダンスの総称をオールドスクールといいます。

スケート業界においても、1970年〜80年代に流行したスケートカルチャーのことをオールドスクールと呼ぶことがよくあります。

当時は太めのデッキに太めのウィールを装着して、レールガードをつけたりしていました。その頃、DOGTOWNやPowell Peralta、Santa Cruzなどのブランドが生まれ、現在でも圧倒的人気を誇ります。その頃、現在では考えられない仕様やデザインのものが多くみられました。

オールドスクールのスケートが流行していた頃は、フリースタイルやスラローム、バンクライディングが主流で、トニー・ホークやクリスチャン・ホソイ、マーク・ゴンザレス、スティーブ・キャバレロなど、現在のスケート業界に多大な影響を与えた多くのヒーローも誕生しています。

オールドスクールデッキの特徴

オールドスクールデッキは、1980年代に主流となった「太い」「ノーズが短い」「テールが四角い」の3つが特徴で、オールドシェイプともいわれます。デッキ幅が10インチ近くあり、シェイプはおたまじゃくしのようです。ノーズはキュッと細くなっていて、太いウィールを装着します。

また、オールドスクールデッキはグラフィックが魅力的なのも特徴です。トニー・ホークは「鷹」、スティーブ・キャバレロは「ドラゴン」などライダーを象徴するグラフィックがあります。

また、Santa Cruzのスクリーミングハンドのグラフィックで有名なジム・フィリップスのデザインは、今でも高い人気を誇ります。

オールドスクールの人気スケートブランド

オールドスクールでは、DOGTOWNやPowell Peralta、Santa Cruz、HOSOI Skateboardsなどの人気スケートブランドが多数あります。有名ライダーの在籍や奇抜でインパクトがある有名アーティストによるグラフィックなどが特徴です。

どのブランドも、今でも高い人気を誇ります。ここでは、オールドスクールの人気スケートブランドについてみていきましょう。

DOGTOWN(ドッグタウン)

DOGTOWNは1980年代にカリフォルニアのベニスビーチで誕生したスケートブランドです。ブランド創設者は、オールドスクールスケートクルーZ-BOYSのメンバーであるジム・ミューアです。ジム・ミューアは、人気ハードコアバンドのスーサイダルテンデンシーズのフロントマンであるマイク・ミューアの実兄でもあります。

DOGTOWNは、ウェス・ハンプストンによるデザインのクロスロゴが特徴的で、当時、絶大な人気を誇ったブランドです。

Powell Peralta(パウエルペラルタ)

Powell Peraltaは、1970年代にプロスケーターであるステイシー・ペラルタと博士号を持つジョージ・パウエルによって設立されたスケートブランドです。ヴァーノン・コートランド・ジョンソンによるボーンズリッパーのグラフィックが有名です。奇抜でインパクトのあるデザインが特徴的で目立ちます。

人気ライダーのトニー・ホークやスティーブ・キャバレロ、ランス・マウンテン、トミー・ゲレロ、マイク・マクギルなどが、Powell Peralta派生のスケートチームBONES BRIGADEに在籍していたことでも知られています。

Santa Cruz(サンタクルーズ)

1970年代にカリフォルニアサンタクルーズにて誕生したスケートブランドSanta Cruzは、人気アーティストのジム・フィリップスによるスクリーミングハンドのグラフィックが爆発的な人気を誇ります。

オールドスクールデッキだけでなく、1990年代からはスライドしやすく樹脂を貼り付けたEVERSLICKを手がけました。2000年代には耐久性向上や軽量化を図るためにグラスファイバーを使用したPOWERLYTEも発表。Santa Cruzは、オールドスクールのスケートカルチャーに興味がある方々から、今でも高い支持を得ています。

HOSOI Skateboards(ホソイスケートボード)

HOSOI Skateboardsを立ち上げたのは、1980年代のオールドスクールスケートカルチャーで絶大な人気を誇ったライダーのクリスチャン・ホソイです。クリスチャン・ホソイはpennyスケートボードのプロライダーでした。彼にはVANSやINDEPENDENT、QUIKSILVERなど多くのスポンサーがついていました。

クリスチャン・ホソイといえば、独特の形状をしたハンマーヘッドのデッキが特徴です。HOSOI Skateboardsではデッキの太さを選ぶことが可能で、マーク・ゴンザレスとのコラボデッキ等も取り扱っています。

おすすめオールドスクールデッキ2選

ここでは、SantaCruzやPowell Peralta、DOGTOWNのおすすめオールドスクールデッキを紹介します。デッキ選びの参考にしてみてください。

SANTACRUZ ROSKOPP ONE MY COLORWAY REISSUE

SANTACRUZ ROSKOPP ONE MY COLORWAY REISSUEは、ロスコップワングラフィックの復刻デッキです。ホワイトベースにインパクトのあるグラフィックが特徴的です。SANTACRUZやロスコップワングラフィック好きの方におすすめです。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • ロスコップワングラフィックの復刻デッキ
  • 目を引くオールドスクールなデザイン

CABALLERO CHINESE DRAGON DECK

Powell PeraltaのCABALLERO CHINESE DRAGON DECKは、人気ライダースティーブ・キャバレロモデルです。キャバレロを象徴するドラゴンのグラフィックが特徴的で、知っている方であればひと目でキャバレロモデルだとわかります。インパクトのあるオールドスクールデッキを求めている方におすすめです。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • スティーブ・キャバレロモデル
  • チャイニーズドラゴンがインパクト大

DOG TOWN×Suicidal Skates Punk Skull cruiser deck

DOG TOWNを立ち上げたジム・ミューアと人気ハードコアバンドのスーサイダルテンデンシーズのマイク・ミューアは兄弟です。よって、デッキ以外でもDOGTOWNとスーサイダルテンデンシーズのコラボアイテムが見られます。

スーサイダルスケートならではのパンクスカルがインパクトのあるデッキになっています。音楽好きな方にもおすすめです。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • DOG TOWN×Suicidal Skates
  • ハードコアなパンクスカルが圧倒的存在感

まとめ

ここでは、オールドスクールデッキの特徴やおすすめモデル、人気ブランドなどを紹介しました。1970年〜80年代に流行ったスケートカルチャーを表現したオールドスクールデッキは、グラフィックと形状が特徴的です。

ジム・フィリップスやウェス・ハンプストン、ヴァーノン・コートランド・ジョンソンなど有名アーティストのデザインが楽しめます。ここで紹介したモデルを含め、オールドスクールデッキは楽天市場やAmazonなどのECサイトでも購入可能です。

インテリアとしても魅力的なので、興味がある方は早速オールドスクールデッキを手に取ってその魅力に触れてみましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加