スケボーベアリングオイルとは、スケボーのウィールと車軸の摩擦を抑え、スムーズな回転と加速を促進してくれるアイテム。スケボーの性能を持続させるためにも、スケボーベアリングオイルは必要です。
しかし、スケボーベアリングオイルにはさまざまな種類があるため「どの商品を選べばよいのか分からない」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。そこで、スケボーベアリングオイルの選び方、おすすめの商品を紹介します。
スケボーベアリングオイルの選び方
スケボーベアリングオイルの選び方にはどのようなものがあるのでしょうか。特に知っておきたい選び方について解説します。
容器の形状で選ぶ
スケボーベアリングオイルには、主に2つの形状があります。1つはペンタイプで、先端が非常に細くなっているので、オイルの注入がしやすいことが大きなメリットです。ベアリングは小さな部品で構成されているので、ペンタイプのオイルを使えば容易にオイルをさすことが可能。その代わり、価格も高いです。
一方でボトルタイプは、先端が太くなっているので、ペンタイプと比べてオイルを注入しづらいですが、低価格で購入できるのが大きなメリットです。ペンタイプの半分程度の価格で購入できるので、コスト面を重視する方にはボトルタイプのベアリングオイルを選ぶのがよいでしょう。
メンテナンスの頻度で選ぶ
ベアリングのメンテナンスは、ベアリングの付け外し、洗浄、オイルの注入などを行います。これらの作業はどうしても時間が掛かってしまうことから、メンテナンスの頻度は人それぞれでしょう。
頻繁にメンテナンスをするなら、ベアリング内のオイルが切れることが少なく、低価格な商品でも問題ありません。一方で、メンテナンス頻度が低い場合は、オイルが長期間ベアリング内にとどまる長寿命タイプのオイルがおすすめです。メンテナンスの頻度によって商品を選択しましょう。
メーカーで選ぶ
ベアリング専門メーカーに注目して、品質のよいスケボーベアリングオイルを選ぶのがおすすめ。主な2つのブランドについて紹介します。
NINJAは、日本製のベアリングブランドです。潤滑性能の品質が高く、商品レビューでも好評を得ています。自動車部品の先端技術を生かし、スケートボードに特化させて作られていることから、信頼性や安心面を重視している方にはおすすめです。
BONESは、アメリカのカリフォルニア州にあるベアリングを扱っている企業です。豊富なデザイン、速度や耐久性などに強みがあるのが特徴。路面に応じた硬さなどのテストを何度も重ねており、砂利道のような地面が不安定な場所でも気持ちよく滑ることが可能です。品質の高さからプロのスケータからの評判も高いです。過酷な環境下で滑ることが多い方にはおすすめです。
スケボーベアリングオイルおすすめの商品3選
スケボーベアリングオイルの選び方を理解したら、実際にどのベアリングオイルがおすすめなのかを紹介します。
NINJA ベアリングオイルボトルタイプ
こちらはNINJAブランドの商品です。少量のオイルを垂らすだけで大きな効果が得られるボトルタイプのオイルです。潤滑性能も非常に優れているので、スケボーをスムーズに動かすことが可能です。また、低価格であることから初心者の方でも安心して購入できます。
こちらはボトルタイプの商品ですが、同じシリーズのペンタイプの詰め替え用として使用も可能です。
【Xadventureのおすすめポイント】
- リーズナブル
- 低粘度で高品質の潤滑性能
- 同シリーズのペンタイプの詰め替え用としても使用できるので、自分のスタイルに合わせられる
NINJA ベアリングオイルペンタイプ
こちらもNINJAブランドの商品です。先端が注射針のように細くなっているので、オイルがさしやすいペンタイプのベアリングオイルです。手元が安定し、細かい作業でも容易にすることが可能。持ち運びにも適しているので、作業の効率を重視する方にはおすすめです。
【Xadventureのおすすめポイント】
- 先端が細いので、オイルをさすのが簡単
- 持ち運び、手元の安定の利便性から作業効率がアップ
BONES BEARINGS SPEED CREAM
こちらはBONESブランドの商品です。潤滑性能が高く、長寿命が期待できるボトルタイプのオイルです。ベアリングの大きさによって、1つに対して2滴ほどで効果が表れるので、オイル量も減りにくく長持ちします。ベアリングを長持ちさせたい方におすすめです。
【Xadventureのおすすめポイント】
- 潤滑性能が高く長持ちする
- 2~3滴ほど垂らすだけで、ベアリングの動きが改善される
まとめ
スケボーの性能を維持し、ウィールと車軸の摩擦を抑え、スムーズな回転と加速を促進してくれるスケボーベアリングオイル。ベアリングオイルは、形状やメーカーなどによって性能が変わります。
また、ボトルタイプを詰め替え用として購入し、ペンタイプの商品を利用し続けるといった工夫をすることで作業効率のアップ、コストの削減などのメリットがあります。自分の好みに合わせて商品を選択してみるとよいでしょう。