スケボーを激安で買いたい方必見!おすすめ5選を徹底解説

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スケボーを始めようと考えている方にとって、手の届きやすいアイテムといえばコンプリートデッキ。コストを抑えつつ、すぐに遊べる点がコンプリートの大きな魅力です。ただし、値段や口コミだけで購入を決めるのは少し危険。「スケボーを激安で買いたい」と思う方は、この記事をチェックしてからアイテムを選んでみてください。品質に少しだけこだわるだけで、手にできるアイテムのクオリティがグッと上がります。

激安スケボーを選ぶ前に知っておきたい4つの基礎知識

「スケボーを激安で買いたい」という方は、アイテム選びに必要な基礎知識を確認することから始めていきましょう。確かな基礎知識があれば、長く楽しめるスケボーに出会えます。

基礎知識1:デッキの素材

スケボー初心者が理解しておきたい、1つ目の基礎知識がデッキ素材です。「激安のアイテムでいい」という方も、使われている素材によって乗り心地や耐久性が異なることを理解しておきましょう。ただし、「メイプルという木製の素材が使われているか?」という確認程度で問題ありません。メイプルの特徴は次の3つです。

  • ハイブランドのスケボーに採用された実績がある
  • 程よい柔軟性があり、弾みがよく飛びやすい
  • 耐久性があり、ある程度雑に扱っても壊れにくい

基礎知識2:トラックの高さ

スケボーの安定性に関係する要素がトラックの高さです。実際にいくつかの種類を試し乗りしてみないと実感できませんが、スケボーのトラックは「Lo」と「HIGHT」の2種類に分けられます。また、それぞれの特徴は次の通りです。

  • Loは接地面との距離が短い、HIGHTは長い
  • Loは安定性重視、HIGHTは高さを出しやすい設計

高さが出にくいLoですが、初心者が挑戦する技であれば十分満足できるでしょう。

基礎知識3:ウィール(タイヤ)の硬さ

スケボー初心者が理解しておきたい、3つ目の基礎知識がウィール(タイヤ)の硬さです。ウィールの太さも扱いやすさを左右する要素に間違いありませんが、初心者であればさほど気にしなくても大丈夫です。

ウィールの硬さは「95A」や「101A」とのように表され、数字が大きくなるほど硬くなっていきます。軟らかいウィールを選んだ場合のメリットとデメリットは次の通りです。

  • メリット:ある程度粗い路面でも衝撃を感じにくい
  • メリット:滑っているときの音が小さい
  • デメリット:グリップが効きすぎ、やりづらいトリックがある

スケボーに求めるスペックにもよりますが、初心者であれば「98A~100Aの中から選ぶ」くらいの感覚で問題ありません。

激安でも信頼できるスケボー5選

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ここからは、激安でもおすすめできるスケボーを5つ紹介していきます。信頼できるブランドをピックアップしましたので、「どれを選べばよいか不安」という方は、今回紹介する中からお気に入りのアイテムを選びましょう。

Geelife 7層デッキ 31インチx8インチ プロ仕様

この値段でも、プロ仕様の本格的なスケートボードを展開しているのがGeelife。7層のウッドパネルを張り合わせたデッキにより、軽量で耐久性抜群です。精密なベアリングとPUブッシングを持ち合わせた、とても滑らかなウィール搭載しています。

また、95Aのハードウィールなので、滑り出しと加速性がどちらも優れています。よって、パークでもストリートでも最大限のテクニックスキルを引き出してくれるデッキです。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 7層ウッドの採用で軽量であり耐久性抜群
  • パーク・ストリート関係なく使える
  • 高性能ウィール搭載

カットバック オリジナル コンプリート

東京都八王子でオリジナルスケボーを提案しているブランドが、カットバックです。カットバックでは有名ブランドのデッキやパーツを利用することで、初心者にも手が届きやすいコンプリートアイテムを提供しています。

また、Elemenとは対照的に、シンプルで落ち着きを感じさせるデザインが魅力です。レッドやブルー、イエローなどのカラーバリエーションが用意されているので、オリジナリティが欲しいという方におすすめです。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • カラーバリエーションが豊富
  • シンプルなカラーで、アレンジできる
  • 有名ブランドの部品を使っており、安心できる

DO BY HEART プロ仕様コンプリートデッキ FLIP3.2

DO BY HEARTは、中国のスケートボーダーが立ち上げたブランドです。手軽な価格で品質がよいデッキを、多くのスケートボーダーに使用してほしいという一心で作り上げました。

その結果、ほぼ全てのパーツを自社開発・生産し、とことん品質について追及しています。これほどこだわりを持っている会社であるので、この価格でも間違いないコンプリートデッキといえるでしょう。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 全て自社開発するぐらいの徹底ぶり
  • 重量3.5キロで、持ち運びが容易
  • メンテナンス用T型レンチも付いてくる

SILVERFOX(シルバーフォックス) コンプリート

専門店に足を運ばずに、安心して購入できる激安スケボーがSILVERFOX(シルバーフォックス)コンプリートです。決してすべてのアイテムが信頼できないわけではないですが、某ディスカウントストアや某有名トイショップで売られているスケボーの中で、安心できるクオリティを維持しているブランドがSILVERFOXです。

今回取り上げるアイテムは53mmソフトウィールを使用しており、少し悪い路面でも使いやすい点が大きな魅力です。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 安心できるブランド
  • いろんなところで購入できる

THREE WEATHER(スリーウェザー) SBMR2009 7.7インチ

最後におすすめするアイテムが、THREE WEATHER(スリーウェザー) SBMR2009 7.7インチです。7.7インチと少し小ぶりな仕上がりではあるものの、初心者でも使い勝手のよさを感じられる一品です。

非常にシンプルなデザインでありながら、デッキに施されたTHREE WEATHERが程よい味わいを演出してくれています。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • とにかく使いやすい
  • 主張しすぎないデザイン

激安のスケボーを選ぶときの4つのポイントと買い方のコツ

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最後に、激安のスケボーを選ぶときのポイントと買い方のコツを紹介していきます。これから紹介するポイントさえ網羅していれば、「もう少しお金を出してよいものを買えばよかった」という後悔を避けられるでしょう。

1万円前後の価格帯であること

激安のスケボーを選ぶときの、1つ目のポイントが1万円前後の価格帯であることです。スケボーも電化製品と同様に、クオリティも価格もピンキリです。よって、激安のアイテムを探し求めれば、数千円ほどで入手することが可能です。

ただし、初心者で「とことんコストを抑えたい」という方も、1万円前後の価格帯から選ぶようにしましょう。先ほど紹介したデッキの素材やトラックの高さ、ウィールの硬さを基準にアイテムを選ぶと、自然と1万円前後の価格帯になるはずです。

素材やサイズ、性能が明記されている

素材やサイズ、性能が明記されていることも、激安のスケボーを選ぶ際のポイントです。特に通販で、実物をチェックできない場合には、アイテムの特徴を把握できるかをしっかり確認しおきましょう。

悪い口コミがないこと

激安のスケボーを選ぶ際の3つ目のポイントが、悪い口コミがないことです。特に木材でできているスケボーは、「製品の状態が悪かった」、「組み立てが雑だった」といったレビューがないことを確認しておきましょう。少しシビアではありますが、低評価の口コミが数件でもあれば、販売元の取り扱いが煩雑と判断してよいでしょう。

また、「頑張っても1万円未満しか出せない」という方は、返品・交換に関する口コミの有無をチェックしておくことをおすすめします。

スケボーを安く買うコツを紹介

「どうしても1万円前後の予算は準備できない」という方は、クオリティを下げるのではなく買い方を工夫しましょう。スケボーを安く買うコツは次の3つです。

  • セールのタイミングを見計らう
  • ポイントを上手に活用する
  • 優先順位を明確にする

この記事では品質を確保するために、1万円前後のスケボーをおすすめしましたが、優先順位を明確にできていればそれ以下のアイテムでも構いません。「本格的にやるかも決めていないから耐久性は二の次」というアイテムセレクトでも大丈夫です。

まとめ

「これからスケボーを始めてみよう」と考えている方は、基礎知識を身につけることから始めていきましょう。基礎知識を身につけておけば、激安のスケボーが数多く販売されている中から理想的な一品を見つけられます。

また、すでに確かな実績があるブランドは、Element・カットバック・ Primitive・SILVERFOX・THREE WEATHERの5つです。購入時にチェックすべきポイントを確認しながらアイテムを探すことで、理想的な一品に出会えるでしょう。

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