寒さ対策だけじゃない!機能性の高いウェットスーツインナーのおすすめ5選

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サーフィンの必須アイテムの一つ、ウェットスーツインナー。実は、寒さ対策以外にも多くの機能があります。快適かつ安全にサーフィンを楽しむためには、ウェットスーツインナーの選び方も大切です。今回は、ウェットスーツインナーの特徴やメリットに加えて、おすすめのブランドを紹介します。

ウェットスーツインナーのメリット

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サーフィンをはじめとする海のレジャーでは、ウェットスーツが活躍します。肌に直接ウェットスーツを着用することもありますが、ウェットスーツインナーを着てウェットスーツを着るのが理想的です。

特に、寒い時期の海や早朝にサーフィンを楽しむ場合には、欠かせないアイテムといえるでしょう。防寒対策だけではなく、さまざまなメリットがあるので、季節や時間帯を問わず使えるアイテムです。

保温効果が向上する

ウェットスーツインナーを着用するメリットは保温効果です。夏や初秋のような水温が高い時期でも、水中で過ごす時間が長くなれば体温が奪われ低下します。場合によっては低体温症にまで陥ることも否めません。

特に、冷えやすい女性が快適にサーフィンを楽しみたい場合、ウェットスーツインナーは必須。ただし、ウェットスーツインナーが持つ保温機能はアイテムによって異なります。保温効果を上げるためには保温機能の高いものを選ぶようにしましょう。

着替えやすくなる

サーフィンをする際の悩みとして、ウェットスーツの着脱がしづらい点が挙げられます。意外と多くの方が感じているポイントではないでしょうか。素肌に直接ウェットスーツを着ていると、肌にぴったり張り付いてしまってなかなか脱げなくなるのは、よくある話です。

そういった時に、ウェットスーツインナーを着ていると簡単に着替えることが可能。特に、海辺や屋外で着替えるときにおすすめです。

紫外線から守ってくれる

海でのレジャーにおける天敵といえば、紫外線です。太陽が降り注ぐ季節の海は、気持ちがいいものですが、気が付けばしっかりと日焼けしてやけど寸前ということも珍しいことではありません。そこで活躍するのがウェットスーツインナーです。

紫外線をカットする機能を持ったウェットスーツインナーを選べば、日焼けをしにくいので、思い切り夏の海を楽しめます。サーフィンにチャレンジしたいけれど、日焼けが気になる女性にもおすすめです。

肌が弱い方にもおすすめ

ウェットスーツの素材には、一般的にゴムが採用されています。肌が弱い方はアレルギー反応で肌が荒れてしまうこともあるでしょう。また、一日に何度もサーフィンをする場合、海の塩分に肌が負ける方もいるでしょう。

ウェットスーツインナーを着用しておけば、ウェットスーツが直接肌に触れることがなく安心です。また、ラッシュガードとしての機能も期待ができます。

ウェットスーツインナーを選ぶポイント

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数あるウェットスーツインナーから、スタイルや好みにマッチしたものを選ぶためにはポイントを押さえておくことが大切です。闇雲に選んでしまうと、ウェットスーツインナーとしての効果を発揮しないこともあるでしょう。続いては、ウェットスーツインナーを選ぶコツを紹介します。

生地の厚さをチェック

サーフィンは一年中楽しめるスポーツです。季節によっては、ウェットスーツインナーも違う種類を選びましょう。そこでポイントになるのが生地の厚さです。

特に、冬に着る場合はある程度、厚さがあるものがおすすめです。さらに蓄熱タイプになっているウェットスーツインナーを選ぶと長い時間、海に入っていても快適に過ごせます。

ただし、厚さばかり気にしているとストレッチ性が低くなり、結果的に動きづらくなる可能性もあるので要注意。保温性もありながら動きやすい素材を採用しているウェットスーツインナーを選ぶことが大切です。

冷やしたくない箇所によって選ぶ

ウェットスーツインナーは、型もさまざま。例えば、下半身の冷えが気になる方は、パンツタイプがおすすめです。ロングとショートの2パターンがあり、好みに合わせて選べます。

一方、上半身だけをカバーするインナーもあります。首元の冷えをサポートするのが特徴ですが、一部分を温めても不安が残るもの。そこでおすすめなのがスーツタイプのウェットスーツインナーです。おなかから背中など、冷やしたくないポイントをしっかりと保護してくれます。

また、体のポイントごとにサポートしてくれるアイテムもおすすめ。腰痛を持つ方はウエストウォーマーがあると安心です。首元に使うインナーネックは、ウェットスーツに海水が入るのを防ぐ機能も備わっています。

撥水性もポイント

サーフィンをしていると、海から上がった際のベタつきを不快に感じる場合も多いでしょう。また、水切れの悪いウェットスーツを着ていると寒さも倍増します。

そこで、おすすめなのが撥水性の高いウェットスーツインナーです。撥水性の高さから、速乾性も期待できるのがポイント。海中でも快適にサーフィンを楽しめて、陸に上がってからも快適に過ごせます。

おすすめのウェットスーツインナー

ウェットスーツインナーは、各ブランドからリリースされています。また、機能やシルエットもさまざまです。続いては、おすすめのウェットスーツインナーブランドを5つ紹介します。インナー選びの参考になるでしょう。

FELLOW

JPSA(日本プロサーフィン連盟)公認のブランドとして、人気が高いFELLOW。ウェットスーツインナーも充実しており、価格がリーズナブルなのも魅力です。

中でも、保温性に優れたインナーは裏起毛を使用しており、動きやすい厚さでありながら非常に温かいのが特徴。さらに、セミドライスーツで速乾性も高く、海から上がったときの寒さも軽減します。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 体の熱を効率的に蓄積する高機能ウェットスーツインナー
  • 肌触りがよい
  • 伸縮性に優れてフィット感も抜群

MOBBYS

宮城県に本社を置くマリン用ウェットスーツの製造販売を手がけるMOBBYのブランド。それがMOBBY’Sです。創業から58年の実績を誇り、日本の企業だからこそできる創造力と探求心で機能的なプロダクトを生み出しています。

中でも、ウェットスーツインナーはストレスフリーな着心地で人気のアイテム。水温が高ければ、ウェットスーツインナー単体でも使える優れものです。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 速乾性が高い
  • 軽くて保温性も抜群
  • インナーとして着用することを前提としたフラットな縫製

O’NEILL(オニール)

世界的サーフブランドとして人気が高いO’NEILL。創業者であるジャック・オニールは、1950年代初頭に、凍りつく北カリフォルニアの海でも快適にサーフィンができるようにアイテムを作りました。

今や、サーフィンを楽しむ多くの方が影響される人物でもあります。O’NEILLのウェットスーツインナーは、強いストレッチ素材で体にフィットするのが特徴です。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 水の浸入を防ぎ保温効果が高い
  • 速乾性が高く海から上がっても快適

RASH

日本におけるサーフィンの草分けといっても過言ではない鎌倉で生まれたのがRASHです。サーファーの歴史とともに歩んできたブランドで、世界のサーファーからも支持されています。

最高品質の素材を生かし、一つづつ丁寧に仕上げる職人の技は日本人が持つ細やかなスピリットを注ぎ込んだ逸品といえるでしょう。RASHのウェットスーツインナーはサーフィンのみならず、SUPを楽しむ際にもおすすめです。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 高い保温機能で快適
  • 紫外線対策にもおすすめ
  • タックレス加工でストレスフリー

SURF8 

SURF8は1999年に日本で誕生したサーフィン防寒用品専門のブランドです。さまざまなブランドのウェットスーツにも対応する防寒用品を手がけており、多くのサーファーが愛用しています。ウェットスーツインナーも豊富にそろっているので、必要に応じて選べます。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 遠赤外線保温素材で血流を促進
  • 日本人にフィットするシルエット
  • MADE IN JAPANにこだわった製品

まとめ

サーフィンを楽しむ上で、ウェットスーツインナーの重要性は寒い時期に限ったことではありません。防寒だけではなく、紫外線対策や肌荒れ防止にも役立つおすすめのアイテムです。

ウェットスーツインナーを着ると動きにくくなるのではないかという不安もありますが、最近は薄手で保温性の高いインナーが充実しており問題なく着用できます。素材や機能性は、商品によってさまざまなので、自分のスタイルに合ったウェットスーツインナーを選んでください。

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