初心者でもチャレンジできる!ノーコンプライの方法を徹底解説

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出典:Docian / PIXTA

スケボーの技の中でも、バリエーションが多くて初心者でも練習しやすいのがノーコンプライです。しかも、軽やかな技なのでとてもスマートに見えるのも魅力。今回は、初心者でもチャレンジできるノーコンプライの方法を徹底的に解説します。

ノーコンプライとは?

ノーコンプライの方法を覚える前に、ノーコンプライとは何かを知る必要があります。特徴や由来などを踏まえながらノーコンプライについて解説します。

ノーコンプライの由来とは?

ノーコンプライの元となる形を作ったのは、ジョン・ルセロ氏です。彼は、ブラックレーベルスケートボードのオーナーでもあります。

ジョン・ルセロが思いついたトリックを、プロスケーターであるニール・ブレンダーが目撃したところ、「I don’t understand, it’s stupid. No comply.」と感想を述べたという逸話から、ノーコンプライという名前が生まれました。

「comply」には従うという意味があり、すなわち「No comply」とは反骨精神の象徴です。スケートボードはデッキの上に両足が乗っている状態が当たり前とされている中で、ノーコンプライでは片足を地面につく動作があり、まさしく「No comply」です。

ノーコンプライとはどんな技?

ノーコンプライは、基本的に両足を乗せていたデッキから片足を地面に下ろし、デッキと体を半回転させる1980年代に登場したオールドトリックです。一見すると地味なイメージがありますが、シンプルながらスタイリッシュな技なので、スタンスを変える際にうまく取り入れるとスマートに決まります。

オーリーのように膝に負担がかかることもなく、体重がある方でもチャレンジしやすい技です。初心者でも覚えやすい技にもかかわらず、とても格好いいので、練習のしがいがあるでしょう。

ノーコンプライを成功させるポイント

ノーコンプライをうまくするためには、スタンスやフォームを正確に保つことが大切です。それぞれのポイントを押さえていきましょう。

ノーコンプライのスタンス

後ろ足の位置はオーリーと同じです。そして、前足はかかと側にずらすようにしましょう。デッキを安定させるためには、前足と後ろ足の距離を保ちます。ただし、狭いほうがしやすい場合は無理に広げる必要はありません。

ノーコンプライのフォーム

ノーコンプライをうまくするにはフォームも大切です。まずは、力を抜いて全身をリラックスしましょう。意識するのは体の重心をデッキの中心に保つこと。重心がずれてしまうと、キレイに技が決まらないどころか、けがをする可能性もあります。

そこでポイントとなるのは、後ろ足のつま先です。かかとに重心がかかってしまうと失敗するので、後ろ足のつま先に重心を置くように心掛けましょう。また、体が横に傾くのも要注意。基本的に前傾姿勢をとることが大切です。

ノーコンプライのやり方

ノーコンプライの魅力は、スケボーを初めたばかりの方でも練習できる点。いくつかの動作を連続して行う必要があるので、初めはうまくいかないこともあるでしょう。

流れをしっかりとイメージした上で、一つ一つの動作をつないでいくと、ノーコンプライが成功します。続いては、基本的なノーコンプライの仕方について順を追って解説します。参考にしてください。

デッキから前足を外す

ノーコンプライのポイントを押さえた上で、デッキの真ん中に重心を置くことを意識しながら前足をデッキから外します。すると、デッキは自然に傾くので後ろ足を使ってテールを思い切り弾きましょう。この際、地面に置いた前足の膝を少し曲げるようにするとナチュラルに動くことが可能です。

ここで注意したいのは上半身の位置です。少しだけ背中側に弾くことで動作を行う余裕ができるので、成功しやすいでしょう。

テールを弾く際のポイント

後ろ足でテールを弾く際に、つい重心が後ろになってしまうことがあります。しかし重心が後ろにあると、うまく力を使えません。ノーコンプライにおいて一番大切なのは、重心の位置です。

テールを弾く際も、重心はデッキの真ん中に置いたままにすることをおすすめします。つい、後ろに下がってしまう場合は、多少前方に意識を向けるとちょうどよいでしょう。

ノーズを膝上か内腿に当てる

後ろ足でノーズを弾いたら、膝上か内腿に当てるようにします。内腿は、ももの内側とイメージするとわかりやすいでしょう。きれいにノーコンプライが決まれば、痛みを感じることがなく板が浮きます。しかし、当てる場所を間違えると痛いので注意が必要です。

太腿を使ってノーズを押し出す

太腿に当たったノーズを、前方に押し出すようにすると板が浮かびます。つまり、テコの原理を利用した状態です。うまくノーズを押し出すためには、テールを弾いた段階で、太腿に意識を持っていくことが大切。ノーズが当たると同時に前方に押し出します。

タイミングを合わせて前足を戻す

前方に押し出した板が浮かぶのをきちんと確認してから、地面に下ろした前足をデッキに戻します。このときにタイミングを合わせるのが大切ですが、そこまで難しい動作ではないので、自然と戻せるでしょう。

ノーコンプライにチャレンジする初心者におすすめのスケートボード3選

初心者がノーコンプライの練習をする上で、バランスが取りやすいスケートボードを紹介します。これからスケボーをする方にもおすすめのアイテムです。

ELEMENT

カリフォルニアを中心に世界中のスケボーファンに愛されているブランドELEMENT。設立されたのは1992年で、有名プロスケーターたちも広く愛用しています。アパレルも展開しており、バリエーションも豊富なので、よりスケボーを楽しみたい方にもおすすめです。

中でも、ELEMENTの定番である「SEAL」シリーズは、ベーシックな作りで安定感があります。また、作りも丈夫なので初心者でも問題なく使えるでしょう。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 強度と軽さを兼ね備えるデッキ
  • エレメントらしいクールなデザイン

GIRL

プロスケーターのリック・ハワードが、映画監督やグラフィックアーティストと共同で設立したブランドです。それまでのスケボー界を一新させるような、ポップなデザインで注目を集めました。

また、スケボーブランドであるとともに実力のあるスケボーチームでもあるGIRL。親しみやすいだけではなく、スケボーへの向上心を伝えてくれるブランドでもあります。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • オーソドックスで初心者でも乗りやすい
  • 場所を選ばない

REAL

スケートの聖地でもあるロサンゼルスで設立されたスケボーブランドです。アートや音楽にも精通したイメージを盛り込んだデザインで、ELEMENTと同じくスケボーをする方であれば誰もが知っている有名ブランド。

初心者でも始めやすいようにリーズナブルな価格で手に入れられるモデルも展開しています。その上、丈夫で乗りやすいので、思いっ切り練習することが可能です。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 平均的な作りで初心者でも扱いやすい
  • 乗り心地も抜群

まとめ

出典:YakobchukOlena / PIXTA

スケボーを始めたなら、かっこいいトリックを習得したいもの。ノーコンプライなら初心者でもすぐにチャレンジできるので、おすすめです。ポイントさえ押さえれば短期間での成功も夢ではありません。

一つでもトリックを覚えることができれば、次の技にも挑みやすいでしょう。これからスケボーを始める方も、初心者向けのデッキが豊富に販売されているで、お気に入りの一点を見つけてぜひトライしてみましょう。

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