東京オリンピックに出場が決まったサーファー・大原洋人はどんな人物?愛用のサーフボードやスポンサーを紹介

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サーフィンの種目で日本代表としてオリンピック出場が決まったサーファー・大原洋人選手。その確かな実力から、世界中のサーファーから注目を集めています。今回は、大原選手のプロフィールから、愛用のサーフボードまで紹介します。

オリンピック代表のサーファー・大原洋人とは?

大原選手は、2021年5月末にエルサルバドルで行われた「ISAワールドサーフィンゲームス」にて東京オリンピックの出場権を獲得し、話題となりました。ここでは、大原選手のプロフィールや、サーフィンを始めたきっかけを紹介します。

大原選手のプロフィール

大原洋人(おおはらひろと)選手は、1996年11月14日生まれの24歳です。13歳の時、日本サーフィン連盟が主催の全日本選手権優勝を果たし、同年プロサーファーとなりました。サーフスポットがあることで有名な千葉県長生郡一宮町出身です。

身長・体重は?

大原選手の身長は162cm、体重は62kgと公表されています。日本のプロサーファーは小柄な人が多く、世界のトップ選手との体格差があります。しかし、大原選手は体格差をものともせず、世界大会でも数々の好成績を収めています。

サーフィンを始めたきっかけは?

大原選手は、サーフィンをしていた父親の影響で8歳からサーフィンを始めました。また、姉の大原沙莉選手もボディボードの世界チャンピオンとして活躍しています。

大原選手のスポンサーを紹介

世界で活躍する大原選手は、現在7社とのスポンサー契約を結んでいます。ここでは、大原選手のスポンサーを紹介します。

Hurley

1979年に創業してから今も変わらない人気を誇る、世界的人気サーフブランド、「Hurley」(ハーレー)。大原選手は、Hurleyが主催するHurley Pro Trialなどの大会でも優勝するなど、活躍しています。

モンスターエナジー

大原選手はエナジードリンクブランド、「モンスターエナジー」とスポンサー契約を結んでいます。大原選手は2015年、当時18歳でUSオープンで優勝。モンスターエナジー契約サーファーが日本人で初めてこの大会で優勝したと、話題となりました。

ムラサキスポーツ

スポーツウェアや、カジュアルウェアなどを展開する「ムラサキスポーツ」は2017年6月より、大原選手とスポンサー契約を結びました。ムラサキスポーツは、大原選手のサーフボードやキャップにロゴを記載するほか、プロモーションムービーなどを公開しています。

JS

大原選手も愛用のサーフボードブランド、「JS」(ジェイソン・スティーブンソン)。オーストラリアのトップシェイパーです。ハイパフォーマンスが可能な高性能なボードで、大原選手の活躍を支えています。

OAKLEY

アイウェアやスポーツウェアを展開するブランド、「OAKLEY」(オークリー)。大原選手はボストン型のサングラス「ラッチ キー」を愛用しています。

FCS

大原選手はサーフボードに取り付けるフィンのブランド、「FCS」とスポンサー契約を結んでいます。また2018年には、FCSのサーフィン・グローバルチームに所属し活躍しています。

STANCE

絶大な人気を誇るソックスブランド、STANCE(スタンス)。大原選手はSTANCEの日本アンバサダーとして契約を結んでいます。

大原選手の大会記録・受賞歴を紹介

先日行われた「ISAワールドサーフィンゲームス」を始め、数々のタイトルを獲得している大原選手。今後の活躍も期待されています。ここでは、大原選手の大会記録や受賞歴を紹介します。

主な戦歴を紹介

大原選手は、2010年 「第45回全日本サーフィン選手権大会」ボーイズ優勝を筆頭に、数々の好成績を収めています。中でも、全米オープンに当たる「Vans US Open of Surfing」での優勝が有名。当時18歳にして日本人初の快挙を成し遂げ、話題となりました。その後も、2018年「Vans Pro」優勝、2020年『第2回ジャパンオープンオブサーフィン』優勝など華やかな経歴を持つ大原選手。
2018〜2021年は、「ISAワールドサーフィンゲームス」日本代表として活躍しています。

世界ランキングは?

世界プロサーフィン連盟・WSLのランキングによると、2021年の大原選手のランキングはQS 54位。QSとは、世界のトップサーファーが参加するワールドツアー(WCT)のセカンドリーグのようなもののこと。大原選手がいかに世界で活躍しているかが窺えます。

大原選手愛用のサーフボードは?

世界で活躍する大原選手が使用しているサーフボードが気になる人も多いのではないでしょうか。ここでは、大原選手愛用のサーフボードや、サイズを紹介します。

JS MONSTAR6を愛用

大原選手は、スポンサーにもなっているJSのサーフボード「MONSTER6」を愛用しています。MONSTERシリーズは、JSの代表作とも言えるハイパフォーマンスボードで、多くのプロサーファーがコンテストで使用しています。

サーフボードのサイズは5’71/2や5’8?

大原選手のサーフボードの長さは5’71/2や5’8フィートと言われています。これは約170cm〜173cmの長さで、大原選手はショートボードを使用していることが分かります。

12人のシェイパーが作ったボードを乗り比べ!

大原選手は、自身のYouTubeチャンネルで、「12人のシェイパーが作り上げたサーフボード載ってみた」という企画を公開しています。誰がどのボードをシェイプしたか分からないまま、安定性・スピード性・スムーズ性・コントロール性・ドライブ性を評価しています。大原選手のライディングが見られるのはもちろん、サーフボードを選ぶ参考にもなるのでぜひ見てみてください。

大原選手のYouTubeやインスタが話題

プロサーファーとして活躍する大原選手は、YouTubeやインスタなどのSNSにも力を入れています。大原選手のハワイ生活や、他の選手とのセッションなどをみて楽しめます。ここでは、大原選手のYouTubeとインスタについて紹介します。

村上 舜とのセッション

大原選手と同い年で、同じく日本を代表するプロサーファー・村上舜選手とのサーフセッションが楽しめる動画です。日本を代表する2人のセッションは圧巻。また、サーフィンのコツを話すシーンや、大原選手の趣味である釣りをするシーンもあり見応え抜群です。

ハワイ生活に密着

YouTubeでは、大原選手のハワイ生活に密着した動画を見れます。特に、ワールドツアーにも参加するプロサーファーが多数出演しているこちらの動画は見ものです。大原選手目線で撮影されたシーンは、サーフィンをしている気分が味わえます。

大原選手のインスタを紹介

大原選手はInstagramも利用しています。サーフィンを楽しむ姿や、大会での写真などを載せているので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

大原洋人選手は、その確かな実力が世界中の人々に認められています。日本人初のタイトル獲得や様々な大会での優勝を果たすなど、第一線で活躍するサーファー・大原選手。東京オリンピックでの活躍に期待が高まります。

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