ロンスケでダンシングを始めたい人必見! おすすめブランド5選からステップのコツまで公開

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ロンスケをご存知でしょうか。一般的に思い浮かべるのは短いスケートボードではないでしょうか。しかし、最近は長い板のスケートボードを楽しむスタイルも流行ってます。今回紹介するのはロンスケの魅力についてです。その中でもライディングをしながら音楽に合わせてボードの上でステップを踏むロンスケダンシングについてまとめました。

ロンスケとは

まず始めに、ロンスケとは何なのか、スケボーの中でもどんな分類かを説明します。ロンスケとは、その名の通り長いスケートボード。一般のスケートボードが約8インチ(約20センチ)に対し、ロンスケは約38〜50インチ(約96〜127センチ)あります。以前は、スノボやサーフィンをオフシーズンにトレーニングする用途として使われていました。しかし、最近では坂道を自由にライディングするフリーライドやボードの上でステップをするダンシングで楽しむ人も増えてきてます。

スケボーの種類について

スケボーの種類には大きく分けて3つの種類があります。

「ストリートボード」
トリックをメインに遊ぶスタイル。主にパークやストリートなど で遊ぶことが多い。

「クルージング」
比較的に持ち運びのしやすい小さめのサイズのものが多い。移動する用途で使われデザインもカラフルでポップなものが多く展開されている。

「ロングボード」
主に、坂道や道路など障害物がない場所でライディングを楽しむスケートボードです。飛び上がるようなトリックをするようには作られていません。今回こちらの記事で紹介しているアイテムです。

女子にもおすすめできる!ロンスケの魅力!ストリートスケボーとの違いとは。

「ストリートスケボーに手を出してみたけど、ケガをする恐怖心から挫折をしてしまった…」そんな経験がある人も少なくないのではないでしょうか。ストリートスケボーと比較したロンスケの魅力と言えば、安定感。デッキの長さがある分、安定性が増すので恐怖心が軽減されます。

また、ロンスケは、ステップを踏んだり、サーフィン、スノボのオフトレに使用されることも多く、トリックがメインではないのでケガのリスクが低下します。初心者の女子でも入っていきやすいスタイルです。

ロンスケでできること

フリースタイル

フラットな場所でクルーズ、ステップ、トリックを楽しむスタイル。ダンシングはここに含まれす。ステップでは、動く板の上で前後移動したり回転したりと難易度は高いですが、リズミカルに踊れた時には最高に気持ち良いです。海外の女性達たちの人気を集め、最近ではSNS上でも動画をよく見かけます。海沿いやヤシの木の下などのロケーションで爽快にライディングしている姿に魅了される方も多いでしょう。

フリーライド

その名の通り自由にライディングをするスタイル。下り坂でスピードを出してカービングを楽しみます。長めのデッキで中高速ライディングをしたり、短めのデッキでトリックをしたり跳んだりするのもあり。

ダウンヒル

山道などの誰もいない坂道をスピードをつけて下ること。スノーボードのフリーライディングやカービングターンの感覚に近いライディング。フリーライドの違いとしては、トリックなど無駄な時間を使わず、ただ早く滑り降りることを目的にしてます。

ダンシングロンスケの選び方

ダンシングをしたくてロンスケを購入する際、ストリートボードとは違う視点で選ぶ必要があります。

デッキ

デッキとは足を置く板のこと。形状を選ぶ際は、ノーズとテールがあり前後の長さが対称なものを選びましょう。非対称ですとバランスが取りにくくなります。キックの有無ですが、ステップを踏みたいだけの場合には有無はあまり関係ありません。たまにトリックも取り入れたいという場合には反発を出せるキックのあるアイテムを選びましょう。キックの長さがある程跳ね上がりやすくなります。

ステップを踏みたい場合には長めのデッキをおすすめします。大体38インチから50前後インチを選ぶと良いでしょう。ダンシングを極めたい場合には45インチ以上がおすすめ。

ウィール 

ウィールとはデッキの下にあるタイヤのことです。材質はウレタンゴムです。ウィールの硬さは、数字プラスaという表記がされおり、数字が大きいほど硬くなります。

柔らかめのソフトウィールは70a台。グリップ力が強くダウンヒルに適しています。ダンシングの場合、特に硬さにこだわる必要はなく基本的な70a~90aの硬さを選ぶと良いでしょう。一長一短で、柔らかめを選ぶと乗り心地は良いですがスピードは出ません。逆に硬めを選ぶと若干ゴツゴツした乗り心地になるものの、スピードが出ます。好みのものを選びましょう。

次に直径のサイズですが、販売されているものは60〜80cm 。初めて購入する方は60〜70cmを選んでおけばどんな板にも合います。ウィールの直径によって初速とスピードが変わります。

ウィールの直径が小さいほど初速が早いですが、スピードが出にくくなります。直径が大きくなると、初速は遅くてもどんどんスピードアップ。ダンシングをするには、基本サイズ60〜70cmを選んでおけば問題ないとされていますが、しばらく滑っているとこだわりが出てきます。柔らかめを選んで直径を少し大きめにするなど、自分に適したウィールを購入しましょう。

小見出し:トラック

トラックはデッキとウィールを繋ぐ金属部分のこと。左右にカービングする際の旋回性能に大きく関わります。

まずトラックの傾斜です。ダンシングにはスタンダードな傾斜約50° が最適。傾斜が大きくなると地面とデッキの部分の距離が高くなります。前後にデッキを踏んだ時に踏み幅が深くなる程カーブの大きさが強くなるので低速ライディングに適しており、ダンシングをするには向いているでしょう。

次にハンガーです。ハンガーはT字の横幅の長さのことで、180mm前後の自分のデッキの横幅に合ったものを選んでください。市販のものは大体180mm前後で販売されています。

ロンスケ初心者はまずここから

プッシュのやり方

ロンスケの基本中の基本プッシュ方法を4分50秒~9分44秒でゆっくり解説プッシュする時のボードに対する足の置き方や体重のかけ方を学べます。

ブレーキのかけ方

スケボーをする上で欠かせないブレーキの方法を1分30秒〜3分16秒でゆっくり解説してます。ブレーキができないと事故に繋がりますのでしっかりと学びましょう。

カービングのやり方

前後の体重移動による基礎的なカービングのやり方を6分20秒〜7分36秒で解説しています。スケボーをライディングする上で基本的な動きですので、動画を見てコツを掴みましょう。

初心者はまずこのステップから練習しよう

スイッチステップ  

初心者がまず始めたい一番簡単なステップである「スイッチステップ」を、5分46秒〜9分55秒で説明してます。ボード上での足の運び方からスイッチステップでのカービングの仕方までを丁寧に解説。

クロスステップ

一番基礎となる足をクロスさせるステップである「クロスステップ」を11分40秒〜16分14秒で説明してます。多くの人が壁に当たりますがクロスステップができるようになるとダンスの幅が広がるので奥が深いステップ。

ピーターパン

上半身を固定させたまま足をクロスさせる「ピーターパンステップ」を17分20秒〜21分41秒で説明してます。難易度は高くなりますが、スイッチステップとクロスステップができるようになったら是非チャレンジして欲しいステップ。

おすすめロンスケアイテム5選

DancingDeckStyle46

【Xadventureのおすすめポイント】
・長さと太さがあるので安定感に優れているので初心者におすすめ。
・価格も手頃なので、初心者の一本目として購入しやすい。

Woody Press

【Xadventureのおすすめポイント】
・ダンシング用のロンスケですが、カナディアンメープルを使用しているので反発力も兼ね備えています。
・木目調のシンプルなデザインですが、自分でステッカーなどを貼って可愛くアレンジ可能。

Dancing Yoroi

【Xadventureのおすすめポイント】
・ダンシングロンスケではあるが、バンブーのしなりにより、カービングをより楽しめスノボやサーフィンのオフトレにも最適。
・YOROIならではの和のテイストのデザイン。

MAIKALONG

【Xadventureのおすすめポイント】
・デッキからウィールまでデザイン性が可愛く女性に人気。
・バンブーとカナディアンメープルを使用してるのでしなりと安定感、強靭性もあり。

NOTHOME

【Xadventureのおすすめポイント】
・ダンシング、フリースタイル、クルージング全てのスタイルに適してます。
・ロンスケが盛り上がる中国でのNOTHOMEによるチームのアイテム。

まとめ

今回はロンスケの中でもダンシングロンスケについて紹介しました。ストリートボードなど他のスケボーとの違いは理解して頂けましたでしょうか。魅力がたくさん詰まったロンスケでダンシングを思いっきり楽しみましょう。

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