サーフィンの陸トレに最適な「バランスボード」。バランスボードは、屋内でも効率的にサーフィンのトレーニングができるアイテムで、体幹を鍛えるのにも最適です。また、バランスボードという名前の通り、バランス感覚が養われるアイテムなので、テイクオフした場合の身体の揺れやブレを矯正するのにも役立ちます。今回は、そんなバランスボードのおすすめ商品を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
バランスボードの効果
バランスボードを使うことで体幹やバランス感覚を鍛えられます。ボードの上に乗ると、ゆらゆら揺れて不安定な状態になるので、バランスを保つことで体幹・バランス感覚を強化が可能。この体幹が鍛えられるということは、姿勢の改善・肩こりや腰痛の改善・便秘解消にも効果があります。ここではバランスボードの効果を詳しく解説します。
スポーツパフォーマンスが向上する
バランスボードに乗り、体幹を強化することで、あらゆるスポーツにおけるパフォーマンスの向上につながります。体幹は身体の軸となることから、体幹を鍛えることであらゆる箇所の筋肉へ力がスムーズに伝わり、それが動作へと変換。スポーツだけではなく、重い荷物を持てるようになる、電車でよろけなくなるなど、日常生活においても活かせます。
ダイエット効果
体幹を鍛えると基礎代謝が向上するので、エネルギーを消費しやすくなり、痩せやすくなります。また、エネルギーが消費されやすい状態に。太りにくい身体作りにもつながりダイエット効果が期待できます。
子どものバランス感覚を養える
バランスボードは子どものバランス感覚を養うのにも最適です。バランス感覚を養うことで、日常生活で転倒しにくくなったり、スポーツなどでも安定したパフォーマンスが可能となります。バランスボードを使うことで、子どもから大人まで楽しみながらバランス感覚を養えるでしょう。
バランスボードの選び方
バランスボードを選ぶ場合、バランスが崩れたときに転倒しないように、滑り止めが付いているものを選ぶことが必要です。また、自分自身の体型に合わせたサイズを選ぶ必要があるといった、さまざまな選び方があります。ここでは、その他にも着目しておきたいバランスボードの選び方を詳しく紹介します。
種類で選ぶ
バランスボードは、主に「クッションタイプ」「ボードタイプ」の2種類あります。クッションタイプは、別名「バランスディスク」「バランスクッション」ともいい、初心者の方におすすめのバランスボード。空気を入れて使用するタイプで、空気の量を調整することで難易度が異なります。
一方、ボードタイプは、片面が硬い素材になっているタイプで、床との接地面積が少なく、バランスが取りにくいという特徴があります。ボードタイプは上級者の方におすすめです。両端にグリップがあり、ボードを手で握ることが可能なタイプもあるので、筋トレにも活用できます。
目的で選ぶ
プランクやランジ、ダイアゴナルといった体幹トレーニングと併用する場合、クッションタイプのバランスボードがおすすめ。また、スポーツパフォーマンス向上や、さらなる効果を期待している場合にはボードタイプがおすすめです。
ゴルフや野球のスイングフォームを安定させたい・腕立て伏せやスクワットなどの筋トレで使用したい場合には、各種類のバランスボードを1つずつ用意するとよいでしょう。
バランスボードを使用した主なトレーニング方法
ここからは、バランスボードを使用した主なトレーニング方法を紹介します。バランスボードを併用することで、より効率的に負荷をかけたトレーニングを行えるので、さらなる効果が期待できます。
プランク
プランクは、腹筋・広背筋・インナーマッスルなど、広範囲の体幹を鍛えられるトレーニング法です。
- うつ伏せになり、肘の下にバランスボードを置く
- つま先を地面について身体を浮かせ、肘とつま先の2点で身体を支える
- 身体を浮かせた状態を30〜50秒ほどキープ
このとき、左右どちらかに傾かずに、均等に体重をかけることがポイントです。
ダイアゴナル
ダイアゴナルは、腹直筋・腹斜筋・三角筋・大殿筋・太ももの裏など、体幹全体を幅広く鍛えられるトレーニング法です。
- 四つん這いになり、片膝の下にバランスボードを置く
- 片手と逆の足を片方上げ、それぞれ背中の高さまでゆっくり上げる
- 元の状態にゆっくりと戻す
- 「2.」「3.」の動作を30〜50秒ほど繰り返す
- 反対側の手足も同様に行う
このとき、呼吸を止めないように、腹式呼吸を意識することがポイントです。
スクワット
スクワットは、大腿四頭筋・下腿三頭筋・大臀筋など、下半身を効率良く鍛えられるトレーニング法です。
- 床にバランスボードを2つ置く
- 足を肩幅程度に広げ、バランスボードに乗って身体を安定させる
- 腕をまっすぐ前に伸ばす、または、頭の後ろで自然に組む
- 地面と平行になるまで、膝をゆっくり曲げる
- 膝が伸び切らない程度まで、ゆっくり伸ばす
- 「4.」「5.」を繰り返す
このとき、膝がつま先より前に出ないように意識するのがポイントです。
プッシュアップ
プッシュアップは、大胸筋・三角筋・上腕三頭筋など、胸や腕、肩周りの筋肉を鍛えられるトレーニング法です。
- 肩幅より少し広げた位置にバランスボードを置く
- 足を伸ばしてつま先だけを床につけ、身体を支える
- ゆっくりと肘を曲げながら、胸を床方向に下ろす
- 顔がバランスボードの高さまで下がったら1秒キープする
- その後、肘を伸ばして元の位置に戻る
- 「2.」から「5.」の動作を20回程度繰り返す
このとき、猫背にならないように、なるべく胸を水平に保つことがポイントです。
バランスボードおすすめ商品をランキング形式で紹介
ここまでは、バランスボードの効果や選び方、トレーニング方法を紹介しました。ここからはおすすめのバランスボードをランキング形式で紹介します。気になるアイテムがあれば、ぜひチェックしてみてください。
1. バランスディスク|Lino Mirai〜リノミライ
表面に突起物が付いており、足の裏を刺激してくれるタイプのバランスボードです。かわいいチェリーピンクとスタイリッシュなクールグレーの2色が用意されていて、部屋の雰囲気に合わせて選べます。空気入れが付いているので簡単に膨らませられるのもうれしいポイントです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・インテリアにもなじむカラーがおしゃれ
・突起物付きで足の裏も刺激
2. プランクパッド|Plankpad PRO
専用アプリと連携することで、ゲームを楽しみながら鍛えられるプランクパッドです。アプリとスマホのセンサーが同期しているので、姿勢が崩れた場合には正しい姿勢になるように導いてくれます。楽しみながらトレーニングを続けたい人にぴったりです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・専用アプリと連携することでさまざまなゲームを楽しめる
・床を傷つけない保護マットが付いている
3. バランスボード 木製
シーソーや滑り台、椅子としても使える天然木のバランスボードです。角に丸みを持たせているので、子どもが使う際も安心。耐荷重は150kgまでなので、親子で一緒に遊びながらバランス感覚を養いたい人にぴったりです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・シーソーや滑り台、椅子としても使える
・フェルト貼り加工で床を傷つけにくい
4. Hybrid Balance
体幹トレーニング、ストレッチ、足ツボの役割を持ったバランスボードです。家事やテレビの合間にバランスボードの上に乗ってバランスを取るだけで自然にバランス感覚や体感を鍛えられます。ハンドルが付いているので、持ち運びも簡単です。
【Xadventureのおすすめポイント】
・ハンドルが付いていて簡単に持ち運べる
・約864kgの荷重テストをクリア
5. StrongTek
左右2方向にゆらゆら揺れるだけで体幹が鍛えられるバランスボードです。2方向のみに揺れる設計なので転倒しにくく、子どもからお年寄りまで幅広い世代に最適。美しい木製デザインかつ、汚れやカビ防止コーティングを施しているので長く使えるのもうれしいポイントです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・転倒しにくい設計
・汚れやカビに強い
バランスボードで楽しく体幹を鍛えよう
バランスボードは、さまざまなトレーニング方法が簡単にできます。またリーズナブルな価格ということもあり、サーフィンの陸トレーニングとして取り入れやすいアイテムです。体幹やバランス感覚を鍛えることで、テイクオフやパドリングも楽にできるようになりますので、ぜひ取り入れてみてください。