サーフィンで手軽に移動するならマウンテンバイクがおすすめです。サーフィンや普段にも気軽に使えて、車やバイクより維持費がかからないのがメリット。また、マウンテンバイクでサーフボードを運ぶときに必須のアイテムが「サーフキャリア」です。そこで、サーフキャリアのおすすめ商品を紹介します。
サーフキャリアとは
サーフキャリアとは、サーフボードを運ぶためのツールです。車用もありますが、今回紹介するのは「自転車用」のサーフキャリアです。設置方法が違いますが、基本性能は同じです。それでは、自転車用のサーフキャリアの取り扱いについて注意事項を紹介します。
周りにぶつけないようにしよう
サーフキャリアを初めて使う方によくある失敗が、フィンを外側に出して走行することです。フィンを外側にしてマウンテンバイクで移動をすると、幅の感覚がわからず、物や人にぶつける可能性があります。
ボードに傷が入ったり、フィンが破損したりするでしょう。また、人にぶつけて転倒させて、大けがにつながる可能性もあります。
使わないときはアームを外して乗る
ボードを運ばないときは、サーフキャリアのアームを必ず取り外して乗りましょう。取り付けたまま走行すると事故につながる可能性が高まります。また、駐輪の際に幅を取るので、他の方に迷惑が掛かります。
複数で移動するときは縦に並んで
これはサーフキャリアに限らず、自転車に乗る方にいえることです。特にサーフィン時の移動で横に並んでいると、道で幅を取りすぎて周りに迷惑です。通行人や車の邪魔になるでしょう。
サーフボードを携帯していることがわかるので「サーファーは迷惑だ」と思われてしまいます。周囲への配慮を怠らないようにしましょう。
サーフキャリアは違法？
「サーフキャリアが違法なのでは？」という話を聞くことがあります。基本的に問題はありませんが、場所や使い方などによっては違法になる可能性も。特に知っておいた方がよい点を紹介します。
運転の妨げになってはならない
最も重要なことは、運転者の視野もしくはハンドル、その他の装置の操作の妨げになってはいけないということが挙げられます。また、自転車の安定性が損なわれるような積載をしてはいけません。サーフキャリアを付ける際は何よりも安全に注意が必要です。
移動先の「道路交通法施行細則」も必ず確認しよう
各都道府県ごとに「道路交通法施行細則」があります。基本的には道路交通法は全国共通であるものの、一部で違う場合も。認識に違いがあると大変なので一度確認をしましょう。特にサーフィンが盛んな場所だと、独自のルールがあります。他県から持ち込む際には注意が必要でしょう。
おすすめのサーフキャリア紹介
サーフィン用におすすめのサーフキャリアを紹介します。サーフキャリアはさまざまなタイプがあります。持っている自転車に適したタイプのキャリアを選ぶとよいでしょう。
デザインだけではなく、材質や固定の仕方などは事前に確認をしたほうがよいでしょう。紹介する商品を参考にしてください。
ＲＡＩＮＢＯＷ サーフボードキャリア
こちらは標準的な自転車用のサーフキャリアです。ハンドル部分のポールとサドルの下のポールの2カ所に取り付ける設計になっており、ボードを乗せたときに安定性があるので安全です。
また、キャリアを取り付ける際に付属のアタッチメントが特徴で、頑丈なため走行中にキャリアの落下を防ぎます。キャリアの落下によってサーフボードが破損する事故はよくあります。事故を防ぐためには、丈夫なキャリアがおすすめです。
【Xadventureのおすすめポイント】
- 付属のアタッチメントで安全にサーフボードが運べる
- ボードを運ぶときに安定性がある
EXTRA AERO SURF CARRIER
取り外しが簡単なタイプのキャリアです。サドルの下にあるポールをキャリア本体に取り付けるだけで完了。
また、サーフボードを支えるアーム部分が取り外し可能で、普段サーフボードを積まないときにはアームを外すだけなので、邪魔になりません。さらに、さびに強いアルミ合金製なのも魅力。キャリアのアーム部分にはサーフボードを固定するひもが付いており、安定性も非常に高いです。
【Xadventureのおすすめポイント】
- 取り外しが非常に簡単
- アルミ製で頑丈・さびにくい
JVSISM
最大8インチのサーフボードを乗せることが可能です。伸縮性のロープでボードをラックに固定して、サーフボードの落下を防ぎます。材質はスチールで軽く、自転車の操作に影響がありません。色は黒でデザインもすっきりしているので、どのようなタイプの自転車にも合うのでおすすめです。
【Xadventureのおすすめポイント】
- シンプルなデザイン
- ロープでラックに固定するだけ
まとめ
今回はサーフキャリアについて紹介しました。サーフキャリアには走行時に注意することが多くあるので気を付けましょう。また、サーフキャリアにはさまざまな種類があります。自分の自転車に合うタイプを見つけて格好よくデザインするのもおすすめです。安全に注意して、サーフィンを楽しみましょう！