サーファーだけでなく動画撮影で多くの人から使用されているGoPro HEROシリーズ。動画を撮影するのにぴったりな商品ですが、準備をせずにサーフィンの映像を撮影することは難しいでしょう。
撮影前にどういった映像を撮りたいのかをシミュレーションしてから撮影に挑むとよいでしょう。今人気のGoPro HERO9のおすすめポイントとGoProでの撮影で注意する点を紹介します。
GoPro HERO 9をおすすめする理由
サーフィンのライディングを撮影するカメラは、防水機能が付いていて軽量かつコンパクトなものを使用したいところ。GoProはそのようなサーファーの方に非常におすすめなカメラです。
実際にプロの写真家やyoutuberといったカメラを扱う仕事の方からも、支持を得ているほどの性能の高さ。また、最近のSNSやネットで見られるGoProを使用した一人称視点の動画は非常に臨場感が伝わります。そこで、GoPro HEROシリーズの受け継いだ強みから、最新版であるGoPro HERO 9の最新機能を紹介。
画質が良い
これまでのGoPro HEROシリーズは4Kまでの記録でしたが、今回紹介しているGoPro HERO 9では5Kの記録が可能です。もちろん4Kでの撮影も可能ですが、5Kで行うことで画質が向上。さらに、静止画も今までのシリーズは12MPが最高でしたが、今回からは20MPと大幅に改善されています。
防水性
この性能は、GoPro HEROシリーズでは欠かせない存在。このカメラの防水性は、他のカメラとは比べものになりません。それほど優れておりサーフィンはもちろん、水深が深いところでも対応できます。その他ホコリ・砂利・小石といった衝撃性にも高いのでさまざまな撮影に対応が可能です。
手ブレ補正機能
手持ち撮影時でも非常に滑らかな撮影ができるのがgoproの特徴です。中でもGoPro HERO 9は手振れ補正機能の効果が高いのが魅力。サーフィン以外でも、外での撮影で非常に便利な機能です。
バッテリー性能
バッテリー性能が前回のモデルより向上しています。2時間以上海に潜っても撮影が可能です。サーフィンを長時間にわたって撮影したい方も、連続で撮影できるので予備のバッテリーを最小限に抑えて荷物を減らせます。さらに、バッテリー交換で海から上がる回数が少なくなり、撮影者のストレスは大幅減。
レンズの付け替えが可能
以前のシリーズではレンズは固定式で付け替えは不可能でした。しかし今回のGoPro HERO 9からレンズの付け替えが可能となり、画質の向上や遠近レンズで撮影に幅を持たせることが可能に。
GoPro HERO 9の撮影時で注意したいこと
GoPro HERO 9は非常に機能の高いカメラです。初心者の方が説明書通りに撮影しただけでもクオリティの高い映像が撮れます。そこで今回は、きれいな映像を撮影するためのコツを紹介。ぜひ初心者の方も参考にして自身のライディングをきれいに撮影してみてください。
撮影を始めるタイミング
皆さんは撮影開始のタイミングはどのようにしていますか。早すぎてもバッテリーが消費しまったり、遅すぎると重要なシーンが撮影できなかったなど、ライディングや撮影に影響を与えます。
タイミングとしては、波が来る前に開始ボタンを押せればサーフィンだけに集中できるので、自然体で良い映像が撮れるのは間違いないでしょう。一見、簡単そうですが実際に行うと難しいです。
プロや熟練のサーファーでも確実に波の動きを読み切ることは容易ではありません。初心者の方はさらに難しいでしょう。最初は動画時間が長くなっても、早めに撮影を開始するのがおすすめです。
アクセサリーに慣れる
撮影をするのにカメラと同じくらい重要なのがアクセサリーです。例えばバイトマウントですが口で咥くわえて撮影するので、ボードに乗るときに違和感があると思います。特に初心者の方は乗るのに精一杯なため、わずかな違和感でも乗るのが難しいでしょう。
動きの反動でカメラに触れてしまい、誤作動を起こすこともあります。慣れないうちはサーフィンをする前に実際に試して、慣れておくのがおすすめです。例えば家で動作チェックやテスト撮影をしておくとよいでしょう。どれほど性能が高い道具を用意しても使いこなせなくては意味がありません。そのため、しっかりと準備をして使用しましょう。
GoPro HERO 9とアクセサリーの紹介
それではおすすめのGoPro HERO 9とあると便利なアクセサリーを紹介します。ぜひ参考にして気になれば1度使用してみてください。
GoPro HERO 9
およそ1年で新機種が発売されているGoPro HEROシリーズ。GoPro HERO 9は2020年9月17日に発売されたモデルです。今回も基本性能を中心にアップデートしています。特におすすめなポイントを紹介します。
【Xadventureのおすすめポイント】
- 20MPの画素数
- 5Kまで対応可能となった画質
- 「Hyper Smooth3.0」でさらに向上した手ブレ機能
- 調整されたコントラストと彩度
- 充実した機能性
サーフボードマウント
ボード先端にベースマウントを固定して撮影を可能としたアクセサリー。特に初心者におすすめなアイテムです。撮影するにあたり必要な技術は必要がありません。ボードに固定されていても、ボードの操作性に違和感がなくサーフィンに集中できます。
また、リモコンでの遠隔操作が可能で、簡単に臨場感のある映像が撮れるのが特徴です。注意点としては固定マウントのため、撮影に不向きな場面があると思います。そういった場合は、他のアクセサリーとセットで使用するとよいでしょう。
【Xadventureのおすすめポイント】
- 価格がお手頃
- 取付・取扱いが簡単
- サーフィンをするのに違和感がない
ネックレス式マウント
首に装着するタイプのマウントです。サーファー目線の映像が撮れるので迫力のある映像が撮れます。装着感も少なくサーフィンをしていても違和感が少ないのが特徴です。一人称視点の映像が撮影できるので、見ている側も波に乗っている感覚が味わえます。ただし、首に下げているのでモニターの操作や確認が難しいため、練習で何度も確認したい場合には不向きでしょう。
【Xadventureのおすすめポイント】
- 脱着が簡単
- 値段が安い
- 顔が映らない
バイトマウント
中級者以上が好んで使用することが多いバイトマウント。ネックマウントと同じで目線に近い映像が撮れて、口にくわえているので映像の確認がしやすいのが特徴です。
周りの撮影をしたいときは、すぐに手に持ち替えて撮影できるのでさまざまなシーンに対応が可能です。ただし、初心者の方が使用すると意識がサーフィンに向くので紛失やサーフィンに影響がでる可能性があります。撮影する前にしっかりと慣れてから使用しましょう。
【Xadventureのおすすめポイント】
- 臨場感のある映像が撮れる
- シーンに合わせてさまざまな映像が撮れる
- 値段が安い
まとめ
GoProはサーフィンの撮影をしたいときに非常に便利なアイテムです。自身のライディングを撮影するので、練習に生かしたり、撮影した映像を友人と共有することでサーフィンの良さを伝えられます。
サーフィンをしている映像は臨場感があり、波に乗っている貴重な映像が残せます。GoProで撮影したものをSNSに載せ、反応を知ると自身のモチベーションにもつながります。