スケボーみたいなくねくねボードとは?子供がはまるキャスターボードを紹介

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
出典:AK / PIXTA

日本で2008年頃から流行した、見た目がスケートボードのような「くねくねボード」。メーカーによって呼び方が異なり、キャスターボードやブレイブボードなどと呼ばれています。今回はくねくねボードの特徴や、乗れる年齢、乗るときの注意点などを詳しく紹介。プレゼントにもぴったりです。

スケボーみたいなくねくねボード

出典:マハロ / PIXTA

スケボーのようなくねくねボードは、一般的にキャスターボードやブレイブボードと呼ばれます。見た目はほとんど変わりませんが、各ブランドによって商品名が分かれています。以下では有名メーカーが販売するキャスターボードを紹介します。

リップスティックボード

リップスティックボードとは、日本正規取扱店であるラングスジャパンのボードの総称のこと。サイズやカラーが豊富で大人から子供まで楽しめるアイテムです。

ブレイブボード

ブレイブボードとは、キャスターボードの種類の一つであり、株式会社ビタミンiファクトリーから発売されているスケボーのようなくねくねボード。名称が異なるだけで、リップスティックボードとブレイブボードはほとんど同じ製品です。大きな違いは、カスタマイズされているかされていないかという点。

なお、株式会社ビタミンiファクトリーは、日本で発売されているリップスティックボードの正規代理店です。

ジェイボード

ジェイボードとは、アメリカのJ.D Corporationの日本支社である、ジェイディジャパン株式会社が販売しているボードです。ブレイブボードとキャスターボードは、元は同じボードですが、ジェイボードはまったく異なります。

料金も他のものと比べるとお手頃なので、初心者向けボートとして購入される方が多いです。

キャスターボードの特徴とは

出典:Amazon

スケボーのようなくねくねボードには、どのような特徴があるのでしょうか。キャスターボードの2つの特徴について見ていきましょう。

スケートボードとの違い

スケートボードは4輪構造になっているので、キャスターボードと比べるとバランスが比較的安定していて乗りやすいという特徴があります。

一方、キャスターボードは、前後2枚に分かれた板に2つの車輪が付いています。前後の板はそれぞれ別に動かすことができ、車輪も360℃回転するので、スケートボードよりもバランスが不安定になるのが特徴です。

バランス感覚を鍛えられる

キャスターボードは、乗りごこちがサーフィンやスノーボードに似ており、体幹やバランス感覚を身につけるのにぴったりの商品です。乗りはじめこそ怖いと感じるものの、練習をすれば直ぐに乗れるようになるため、幼い子供はもちろん、初心者の大人でも楽しめます。

子供は何歳から乗れる?

キャスターボードは子供に人気があるボードですが、対象年齢はいくつからなのでしょうか。

対象年齢は8歳から

キャスターボードは、対象年齢8歳から大人までとされています。細かい説明は各メーカーごとに異なるため、購入したら必ず取扱説明書を読みましょう。商品によってサイズが一回り小さいタイプも展開されているため、年齢が低い子供がはじめて乗る場合は、体格に合わせて選んであげてください。

バランス感覚を身につけるのに最適

キャスターボードの一番の面白さは、単なるおもちゃではなく、乗るほどにテクニックが上がっていくこと。最初は恐怖心のほうが勝っていても、30分ほど練習をすればコツも掴んで、簡単に乗れるようになります。

小さい子供は特に、キャスターボードに早く親しんでおくことで、バランス感覚を身につけられるでしょう。

キャスターボードに乗る際の注意点

出典:マハロ / PIXTA

キャスターボードは楽しいおもちゃですが、乗る際には気を付けなくてはいけないことがあります。注意点を理解しておかないと、思わぬケガをする恐れがあるため、十分に気を付けましょう。

以下では、キャスターボードの注意点を3つ紹介します。

遊ぶ場所に気を付ける

まわりに小石や段差など危ないものがないかどうか、乗る前に必ず確かめてください。また、下り坂になっているところや、濡れた路面は滑りやすく危険です。障害物がない広場でも、周りに人が多く集まっているところは、ぶつかる恐れがあるので避けましょう。

定期的にメンテナンスを行う

キャスターボードに乗るときは、必ずヘルメットや膝・肘当てを装着してください。また、タイヤが摩擦で擦り減ったら、早めに交換しましょう。乗る前には、大人がしっかりと各パーツ・ネジが緩んでいないかを確認することで、大きな事故を未然に防ぐことができます。

公道で遊ばない

キャスターボードだけでなく、ボール遊びや竹馬などは、道路交通法により遊ぶことが禁止されています。公道は人の行き来が多く、道路では車の往来もあるため非常に危険です。キャスターボードを移動手段として使う子供も見られますが、今一度ご自宅で注意喚起し、親がしっかりと見守るようにしてください。

購入はこちら!

キャスターボードのおすすめ4選を紹介します。ぜひ、お気に入りのボードを見つけてみてください。

ラングスジャパン リップスティックデラックスミニ

加速やカーブを楽しみながら、遊びだけではなく体幹トレーニング・バランス感覚を身につけたいのであれば、リップスティックデラックスミニがおすすめ。

ABEC-7ベアリング採用により、摩擦抵抗が少ないので乗りやすくスピード感を楽しめます。サイズが異なる「リップスティックデラックスシリーズ」もあるので、子供の体格に合わせて乗りやすい方を選びましょう。

JD RAZOR Piaoo RT-169C

J BOARDと同じサイズで、センターシャフトに別素材を使用した、廉価版モデル。スタイリッシュなデザインで、初心者の方が始めやすい価格帯なのもうれしいポイント。

平地でも車輪を浮かせることなく、左右に振るだけでスイスイと移動が可能です。ただし、ブレイブボードとは違い、連結部分が回転しないつくりになっています。もともとブレイブボードに乗り慣れていた方は、慣れるまではしっかりと練習をするのがおすすめ。

ラングスジャパン リップスティックデラックス

体の動きがダイレクトに本体へ伝り、乗りやすさや安全性がさらに向上したリップスティックデラックス。衝撃吸収材のダンパーが使われているので、路面の小さな凹凸による振動を吸収し、スムーズでなめらかな動きを実現しています。

本体を左右にスイングさせたときの勢いや重力などにより、走行力が変わってくるので、自分だけの走りを楽しんでみてください!

まとめ

今回はキャスターボードについて名称の違い、アイテムの特徴、乗る際の注意点、おすすめのアイテムを紹介しました。キャスターボードはバランス感覚や体幹を鍛えるのにバッチリなおもちゃです。お気に入りのアイテムを見つけ、ルールを守りながら安全に楽しく遊びましょう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加