VANSの靴はきれいめコーデにもぴったり!おすすめデザイン6選

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出典:楽天

VANS(ヴァンズ)はスニーカーの定番として、スケーターにも人気の高いブランドです。手頃な価格で丈夫に作られていて履きやすく、デザイン、カラーともにバリエーションが豊富。ファンになると、色違いで何足も所有しているということも珍しくないようです。今回はきれいめコーデにも合う、VANSのおすすめのシューズを紹介します。

デザイン豊富だから自分好みのスニーカーが見つかる!

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VANS誕生の歴史

VANSは、1966年にアメリカのカリフォルニア州アナハイムで生まれ、ポール・ヴァン・ドーレン(Paul Van Doren)含む、3人の仲間と一緒に立ち上げたブランドです。VANSの名前には、「VANとその仲間たち」という意味が込められています。

最初に販売されたのは、現在も定番モデルとして人気の高いオーセンティック(AUTHENTIC)。当初はこのモデルの名前はなかったのですが、オーセンティックをもとにして、受注ごとにカスタムオーダーで作ったものを販売していました。

世界的ブランドに成長

その後、1970年代に入って、シンプルなデザインにグリップのあるソールが、ドッグタウンのスケーター達に支持されるようになり、独自のアレンジを加えて履かれるようになりました。そのアレンジされたものをもとに製作させたモデルがエラ(ERA)で、ブランド人気に火がつき始めました。

その後、映画の中で着用されたスリッポン(SLIP-ON)が世界中に注目されて流行するなど、世界的ブランドとして、現在も成長し続けています。

そんなスケーターから人気が高いVANSは、カラーやデザインのバリエーションが豊富、誰でも自分好みの1足が見つけられます。スニーカーと聞くと、ラフでカジュアルなイメージがありますが、VANSのスニーカーにはきれいめコーディネートにも合わせられるデザインも少なくありません。

おしゃれで履きやすく、丈夫で長持ちする優れものスニーカーとして、広く人気を博しています。

VANSのローカットスニーカー

VANSには、人気の高い定番モデルがいくつかあります。ここでは、クラシックで普遍的な雰囲気が魅力の、VANSのローカットスニーカーを紹介。

オーセンティック(AUTHENTIC)

VANSの歴史の中で、最も古いモデルがオーセンティックです。創業当初は「#44」と表記されたスニーカーとして店先に並べられ、それをもとにして顧客が希望の色やサイズを選び、受注生産していました。

後にオーセンティックとして売り出され、現在に至るまでデザインがほとんど変わらない定番モデルとして、高い人気を誇っています。

オーセンティックの魅力は、シンプルでありながらこだわりぬいたデザインと素材、あらゆるシーンに合わせられることです。すっきりしたスマートなデザインは、カジュアルスタイルからきれいめコーデまで、性別や年代を問わずに合わせやすいシューズとなっています。

エラ(ERA)

VANSのモデルの中で、最も古いモデルであるオーセンティックの改良版がエラです。オーセンティックとの違いは、履き口にクッション性を高めるパッドがついていること。発売されたのは、オーセンティックの発売から10年後の1976年です。

当時スケーターのカリスマとして人気の高かったトニー・アルバ(Tony Alva)とステイシー・ペラルタ(Stacy Peralta)が、オーセンティックの履き口にコットンの入ったパッドを入れるなど、アレンジを加えて履いていたものが注目を集めました。それをベースにして製作され、販売されるようになったのがエラです。

エラは、オーセンティックのクッション性を高めることで、スケートなどのアクティブな動きに対応できるようになっています。普段から活動的なタイプの方には、エラが向いているでしょう。

定番モデルのエラには、シンプルなものからドラマチックなものまで、多種多様なデザインやカラーが販売されているので、自分にぴったりの1足を見つけるのも楽しいです。

オールドスクール(OLD SKOOL)

1977年に発売されたVANSを代表する定番モデルのひとつ。アッパーにレザーパネルを組み込んで、耐久性を高めた画期的なモデルです。

創業者のポール・ヴァン・ドーレンの落書きから生まれたという、「サーフライン」または「ジャズストライプ」と呼ばれるサイドラインは、今もブランドを代表するアイコンとして、人々に親しまれています。

リッパー(RIPPER)

リッパー(RIPPER)は、日本での取扱店が企画したスマートなデザインのシューズです。日本人のコーデに合わせやすいデザインや、カラーバリエーションが豊富な点から人気を集めています。全体的な印象はオールドスクールとそれほど変わりませんが、キャンバス生地となっています。

VANSのスリッポン

スリッポン(SLIP-ON)も、VANSの定番モデルとして外せないスニーカーです。シューレースのないシンプルなデザインで、すぐに履いてスケートできるように作られています。履きやすくグリップ力に優れ、ソールが柔らかく馴染み、耐久性は抜群です。

スリッポンの歴史

スリッポンの流行は、1979年に南カルフォルニアからはじまりました。1982年公開の映画「初体験/リッジモント・ハイ」で、ショーン・ペンがチェッカーボード柄のスリッポンを履いていたことから注目を集め、世界的にも大流行。VANSが世界的な人気を博すきっかけとなったモデルです。

チェッカーボード柄

チェッカーボード柄は、VANSのシンボルといえるパターンとなり、現在に至るまで愛され続けています。そのシンプルなデザインと履きやすさは、スケーターだけではなくサーファーにも愛され、夏のビーチでのファッションとの相性も抜群です。

VANSのハイカットスニーカー

VANSのハイカットスニーカーは、スケーターの足首を保護するために作られたモデルです。ここでは、ハイカットスニーカーの魅力について紹介します。

スケートハイ(SK8-HI)

VANSの名作モデルのひとつ、ハイカットスニーカーのスケートハイ(SK8-HI)。ハイトップ、スケハイと呼ばれることがあるこのモデルは、負傷することの多いスケーターの足首を守るために作られました。

発売されたのは1978年。当時、すでにエラやオールドスクールがあり、スケーター人気も高かったのですが、足首を保護するという側面からは不十分なモデルでした。

そこでオールドスクールをもとにし、アッパーを足首まで伸ばしたデザインで作られたのがスケートハイです。アッパーにはスエードとキャンバスの2つの生地が使われ、スケートをするときに擦れて破れやすい、かかとやつま先には丈夫なスエードを使って耐久性を高めました。

さらに、足首の部分には適度にコットンを詰めて、クッション性を高めています。すぐにスケーターたちの注目を集め、さらにBMXライダーたちの間でも人気となりました。

スケートハイは、VANSのほかのモデルと同様に、カラーバリエーションが豊富で、派生モデルにもさまざまなものがあります。スケーターやBMXライダーのみならず、タウンシューズとしても、さまざまなコーデに合わせやすいものが選べるのです。

スケートハイのプロスケート(PRO SKATE)

VANSのクラシックモデルには、さらに機能性を追求したプロスケートが存在しています。スケートハイにもプロスケートバージョンがあり、シューレース部分やアウトソールは、屈曲性や耐久性を高めるために工夫。 さらにインソールは強い衝撃から足を守るため、クッション性を高めた仕様になっています。

まとめ

いくつかの定番モデルがあり、発売当初からほとんど変わらない普遍性の高いシンプルなスタイルが支持を集めているスニーカーブランド「VANS」。それでいて、デザインやカラーのバリエーションか豊富なので、気に入ったものが必ず見つかるという楽しさがあります。

履きやすさや耐久性も抜群なので、一度VANSのスニーカーの魅力にはまると、VANS以外の靴では納得できないという声が多数あるようです。まずは一足、お気に入りのVANSのスニーカーを探してみてはいかがでしょうか。

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