電動スケボーが欲しいならこの8モデルを要チェック!

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出典:Noom Kittipong / PIXTA

電動スケボーは、日本でも徐々に知られているアイテムです。日本の公道では走行できませんが、公園や自宅の庭などであれば可能。モーターアシスト付きで、速度を変えるときにはリモコンで操作します。一輪タイプや最大速度が異なるスケボーなど種類はさまざま。この記事ではおすすめの電動スケボーを紹介します。

性能に違いあり!「電動スケボー」

電動スケボーに初めて乗るのであれば、最初は時速10kmほどの遅いスピードで走らせて慣れていきます。電動スケボーに乗るときは安全第一です。各メーカーから発売されているモデルは、それぞれで性能が違います。

走行距離と加速性能

電動スケボーは、1回の充電で走行できる距離が決まっています。製品によってフル充電で走れる距離が違い、長時間乗るのであれば、フル充電で15kmぐらい走れる製品を選ぶと良いでしょう。製品ごとにフル充電になるまでの充電時間が違うので、何時間かかるのかを確認しておきましょう。

加減速させるときは、付属のリモコンで操作します。製品ごとに、リモコン操作性が違うので、スムーズに操作できるかは要チェックです。中には専用アプリをインストールすると、スマートフォンをリモコンとして使える製品もあります。

最大速度

電動スケボーはスピード感を楽しめます。どれぐらいの最大速度が出るかは製品ごとに違いますが、時速30kmもでれば十分でしょう。時速50km〜70km出るモデルもありますが、速度が速すぎると危険です。

サイズや長さ

電動スケボーは、いろいろなサイズがあります。長さの短いスケボーは、うまく乗れないかもしれません。特に初心者は、長い方が乗りやすいです。90cmぐらいのロングタイプであれば安定性があるので、いろいろな体勢で楽しめます。60~70cmぐらいのレギュラーサイズは、小型で比較的持ち運びしやすいです。

公園で走らせるのであれば、持ち運びが簡単なレギュラーサイズがおすすめ。多くは二輪ですが、中には一輪の電動スケートボードもあります。

4kg以下の軽量モデル

電動スケボーの中でも、重さが4kg以下であれば軽量モデルであり、持ち運びしやすいです。その中から、おすすめの3製品を紹介します。

Cool&Fun 電動スケートボード スケボー キックボード

操作しやすいリモコンがついており、軽量で乗りやすいモデルです。本体の長さは700mmと短めなので、バランスを取ることに苦労するかもしれません。足を乗せる場所は、滑り止め加工がされています。カラー展開は、青、緑、黄色、赤の4色です。

Denska Short 電動スケートボード

リモコンつきで、スピードの調節が行えます。3段階のスピード設定ができ、時速1km〜時速25kmで走行可能です。最大速度は25kmなので、それほどスピードは出ず安全に乗れます。

E-MOBI 電動スケートボード Bmove H2S

イーモビの電動スケートボードはデッキの長さが650mmと短く、重量は3.8kgと軽いので持ち運びしやすいスケボーです。リモコンは付属されていません。乗ると重さを感知し、センサーによってモーターが動きます。デッキ部分に取っ手があるので、持ち運びに便利です。

パワフルな走りが魅力のモデル

▲イメージ画像

モーター出力が高いと、走りがパワフル!そんなパワフルな電動スケボーを紹介します。

Backfire G3 Plus(バックファイアー)電動スケボー

Backfireの中でも、最高速度が時速45kmのモデルです。85mmのウィールを使用しており、交換用のウィールも付属。リモコンも付属されていて、ターボモード機能があります。滑らかな路面から坂道まで、あらゆる場所で楽しめる電動スケボーです。

Denska Long Max 電動スケートボード

出力1000Wのモーターを2つ搭載し、最高時速は45kmです。付属のリモコンで速度調節も可能。バッテリーがなくなれば、普通のスケボーとしても使えます。

Exway X1 PRO 最新型電動スケートボード

Exwayのパワーアップしたモデルです。最高速度は時速45kmながらも、最大で25kmの走行を可能としています。デッキ上部には衝撃吸収素材が採用されており、2つのモーターで、高速走行が可能です。85mmのウィールが付属します。

一輪で走るモデル

電動スケボーには、一輪のタイプもあります。通常のスケボーとは操作感覚が違い、体重移動で前後に走行する仕様です。そんな一輪モデルの電動スケボーを紹介します。

電動スケートボード SurfWheel ZERO(サーフホイールゼロ)

サーフィンをしているような感覚で乗れる電動スケボーです。デッキが上下に揺れるので、波に乗っているような気分を味わえます。ジャイロセンサーを搭載しているので、一輪でもデッキは安定。体を傾けるとデッキの動きをセンサーが感知して前後に走行します。2つのモーターを搭載しているために、悪路でも問題なく走行が可能です。

Future Motion Onewheel

約35分で充電が完了してしまう電動スケボー。充電し忘れたとしても短い間充電するだけで使用できます。新しいモーターの技術により、少し急な坂道でも滑らかに上れるのが特徴です。

一輪の電動スケボーの活躍シーン

一輪の電動スケボーはセグウェイのようであり、遊びや短い距離の移動にも使えます。1回の充電で走行できる距離は短いので、長距離移動には向いていません。一輪の電動スケボーのウィールは、通常のスケボーと比較してかなり大きめです。

ゴムタイヤなので、平坦な道はもちろん、多少の砂や砂利がある場所も問題なく走行できます。最初に乗ったときは、バランスを取るのが難しいので慣れが必要です。慣れていないうちは特に転倒の危険があるので、スニーカーを履いて、プロテクターを着けて乗ります。

二輪のスケボーと違い、地面を蹴って前に進むのではなく、体の重心を前後にしてスケボーを移動させます。波に乗るような感覚なので、一度乗ることができるようになると爽快です。

一輪の電動スケボーは日本の公道では走れないので、通勤や通学で使うのは難しいでしょう。電動スケボーは、坂道の走行には向きません。

まとめ

電動スケボーは、いくつかモデルがあります。初心者はデッキが長い方が乗りやすいのですが、その分重たいので持ち運びは少し大変です。スピードの出るモデルは爽快感を楽しめますが、乗り方によっては事故やケガの危険が増します。安全には十分気をつけながら楽しみましょう。初心者はデッキの長いスケボーで少しずつ練習をはじめてみて、ぜひ電動スケートボードの魅力を存分に味わってみてください。

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