デッキを買うなら絶対ここ!選んで間違いないスケボーの人気ブランドを紹介!

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出典:Zarya Maxim / PIXTA

スケートボードのデッキを、どのように選ぶとよいか分からないという初心者は多いでしょう。まずは、自分の好みのスタイルに合わせて選ぶことが大切です。今回は人気のスケボーブランドについて、デザイン性の高いものからシンプルなものまで、デッキと合わせて購入したいパーツについても紹介します。

自分の好みのスタイルに合わせて選ぼう!

出典:Baliuk / PIXTA

まずスケートボードのデッキを選ぶ際、重要になってくるのが、自分がどんなスケートスタイルを目指したいのかということです。自分がやりたいスケートボードのスタイルによって、選ぶデッキの種類が変わってきます。ストリート、クルーザー、ロングスケートという3つが主なスケートボードの種類です。

それでは、それぞれの特徴について紹介します。

ストリート

スケートボードといえば、最もよく目にするタイプのスケートボードで、いわゆるショートボードです。街中やスケートパークなどで楽しむのに適しており、さまざまなトリックにも挑戦しやすい形状。本格的にスケートボードに挑戦し、たくさんのトリックをマスターしたい方にはうってつけのボードです。

クルーザー

クルーザーは、シンプルにクルージングするためにデザインされたスケートボードです。コンパクトで持ち運びしやすく、スピードが出るのが特徴です。

中でもミニクルーザーは、ショートボードよりも小型。しかし、ロングボードのようにウィールが大型でソフトタイプなので、荒れた路面でも滑りやすく、直進安定性が高くなっています。ストリートを軽快にクルージングしたい方におすすめです。

ロングスケート

3種類のスケートボードの中で、最も長いのがロングスケートモデル、いわゆるロングボードです。ショートボードやクルーザーに比べて安定性に優れており、初心者でも乗りやすくなっています。ただその反面、大きくて持ち運びには不便でトリックを重視する方には不向きです。

自分がやりたいスタイルが決まったら、自分の好きなブランドや好みのデザインのデッキを選んでみましょう。それぞれの種類で、数多くのブランドから発売されています。

デザイン性の高さが魅力のスケボーブランド

出典:Amazon

自分のスタイルに合うデッキの種類が分かったら、あとは自分好みのデザインなどで選ぶことになります。続いてはデザイン性の高さが魅力のスケートボードブランドをいくつか紹介しましょう。

GIRL(ガール)

GIRL(ガール)は、プロスケーターのリック・ハワード、マイク・キャロルや映画監督のスパイク・ジョーンズなどのメンバーが、1993年にカリフォルニアで立ち上げました。今やスケートボードのブランドを代表する人気ブランドのひとつです。

GIRL(ガール)といえば女子トイレのマークのようなロゴが特徴で、デザインもかわいらしいものからかっこいいものまで揃っており、男女問わず幅広い層から高い支持を得ています。サンリオとコラボしたデッキも話題です。

KROOKED(クルキッド)

KROOKED(クルキッド)は、アーティストとしても有名なプロスケーターのマークゴンザレスが2002年に立ち上げたデッキブランドです。マークゴンザレスは、世界で最も影響力のあるスケートボーダーと言われるほどのレジェンドスケーターです。

斬新でユーモラスなものが多く、ポップでアーティスティックなデザインが特徴です。デッキにはどんな滑りにも対応した、癖のないプレスが使用されています。

TOY MACHINE(トイマシーン)

TOY MACHINE(トイマシーン)は、レジェンドプロスケーターの一人、エド・テンプルトンが1993年に設立したデッキブランドです。アーティストや写真家など、多くの肩書きを持つエドが描く、ポップでコミカルなモンスターデザインは、世界中の多くのファンに愛されています。

シンプルなデザインが好みならこのブランド

上記でご紹介したブランドは、どちらかというとカラフルでポップなデザインです。続いてはシンプルなデザインが好みという方に、おすすめのブランドを紹介します。

STOKE(ストーク)

STOKE(ストーク)は、神奈川県川崎市にある「Stoke」というスケートボードショップが販売している、ショップオリジナルのブランクデッキです。ブランクデッキなので当然ボードには何のデザインも描かれていません。

ブランクデッキの一番の特徴は、有名ブランドデッキに比べて値段が安いこと。しかし値段が安いにもかかわらず、カナディアンハードメイプルを使用していたり、有名ブランドデッキと同じ工場で製造。そのためデッキの品質としては、有名ブランドのものと遜色ありません。

また、STOKE(ストーク)ではデッキテープの貼り付けを済ませた状態で発送してくれるため、受け取ってすぐ使用できるのが大きな特徴です。

blank apparel

blank apparelは、沖縄県にある「スケートボードSHOP砂辺」が販売しているブランクデッキです。この「スケートボードSHOP砂辺」は、全国のスケーターが愛用する人気のスケートボードショップ。

blank apparelのブランクデッキは、サイズとカラーのバリエーションの豊富さが大きな特徴です。こちらのブランクデッキも柄やデザインが全くないため、非常にシンプルですが、カラーバリエーションが豊富。その分値段はリーズナブルで、こちらのブランクデッキもカナダ産のメイプルを使用しています。品質や耐久性に関しては、有名ブランドデッキにも見劣りません。

デッキと併せて他の部品も購入!

初めてスケートボードを購入する場合は、コンプリートデッキを購入するのがおすすめです。しかし中・上級者になると個々のパーツを自分で選び、オリジナルのボードを組み立てたいと思う方も多いはず。ここではデッキと併せて購入したい個々のパーツについて紹介します。

デッキテープ

デッキテープとは、滑り止めとしてデッキに貼るシートのことです。これを貼らないとデッキの表面はツルツルの状態なので危険ですし、トリックをメイクするためには必要不可欠なアイテムとなっています。消耗品ですのでスペアやストックとして購入しておくのもよいでしょう。

トラック

トラックとは、デッキとウィールを繋ぐ金属パーツのことです。トラックはスケートボードの乗り心地や、トリックのしやすさなどに影響を与える重要なパーツのひとつになっています。高さや幅、重さなど、サイズに種類があります。選んだデッキと、自分のプレースタイルに合うものを選ぶとよいでしょう。

ベアリング

ベアリングとは、スケートボードの軸受け部分のパーツで、スピード感のある滑りには欠かせない重要なパーツです。精度を表す「ABEC」という数値によって、ウィールの回転のスムーズさが変わります。数値が高くなるほどウィールの回転がよくなり、スピードが出やすくなります。自分の求める滑り心地に合わせて選ぶとよいでしょう。

ウィール

ウィールとは、スケートボードの車輪のことです。大きく分けるとハードウィールとソフトウィールの2種類があります。ハードウィールはトリック用、ソフトウィールは街乗り向きです。形状やサイズ、硬さなどの違いでさまざまな種類のモデルがあります。自分のスタイルに合ったものを選びましょう。

ハードウェア

ハードウェアとは、デッキとトラックを連結するネジのことで、ボルト&ナットとも呼ばれます。ボルトのヘッドには「+型」と「六角(ヘキサ)型」があり、微妙な締め付けやトルクを調整しやすいという点で、六角(ヘキサ)型のほうがおすすめです。

まとめ

今回は人気のスケボーブランドについて、デザイン性の高いものからシンプルなものまで、そしてデッキと合わせて購入したいパーツについて紹介しました。

デッキを選ぶ際、初心者の場合は、各人気ブランドからも販売されているコンプリートデッキを選ぶのがおすすめです。慣れてきて自分のスタイルなどがはっきりとしたら、パーツを自分好みに変えてみましょう。そして、自分だけのスケートボードを組み立ててみてはいかがでしょうか。

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