スキー旅行に行きたいけど、時間がないし1日以上休めないという人も多いのではないでしょうか?本当は2〜3日休んでゆっくりとスキーをしたいのに、仕事や勉強や家のことに追われてそんなに時間が取れない、それでもスキーは楽しみたい、そんな人に日帰りでもスキーが楽しめるコツやおすすめのスキー場を紹介します。
スキー場は日本全国にたくさんあるので、日帰りでも充分に滑ることができる場所も数多くあります。ここで詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
スキーは日帰りで行っても十分楽しめるもの
日帰りスキーに行く時はどのような交通手段を利用するのが良いか知りたいですよね。車、新幹線、バス、バスにもツアーの場合と貸切の場合など、手段としては色々ありますが、今回は公共の移動手段である新幹線と車の2つに焦点を当てて比較し、それぞれのメリットやデメリットを紹介します。さらに、日帰りスキーにかかる費用、安くなるコツや相場についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
交通手段は新幹線が良いのか車が良いのか
車と新幹線、それぞれに違ったメリットとデメリットがあります。車の場合、移動にかかる費用はガソリン代と高速道路代金を人数で折半すれば良いので、人数が多いほど1人分の費用を節約できるのがメリットです。また、車両の大きさもよりますが、荷物を多く持って行けることもメリットの1つといえます。自宅のドアからゲレンデまで直行できるので、小さい子供がいる場合には車を選択する方が疲労も少ないことでしょう。
反してデメリットは、道が混んでいると困るという点です。道が混んでいると予定していた時間に遅れてしまったり、雪が多く降る地域では運転そのものが大変になります。
新幹線の場合、そのメリットは基本的に時間どおりに行動できることです。あらかじめ立てたスケジュールに沿って計画したとおりの動きができます。また、車と比較して移動に要する時間が短いのもメリットの1つです。
反して新幹線のデメリットは、車よりも交通費がかかることです。特に家族旅行など人数が多ければ多いほど、総費用は車よりも確実に高くなります。
日帰りスキーの費用、相場はいくらくらい?
日帰りスキーの費用はなにを計算すればよいでしょうか。まずは交通費とリフト券代、それに食事代、ロッカー代、スキー用品を借りたい人の場合はレンタル料金がかかります。そのうち、交通費は車で移動するか新幹線を利用するかによって大きく変わります。
1人分の計算の場合、リフト券代約5,000円、食事代2,000円、ロッカー代を500円、レンタル料金を約7,000円とすると、交通費以外の合計で14,500円です。交通費は新幹線で計算すると12,000円くらいなので、合計で26,500円程かかります。
日帰りで行きたい関東のおすすめスキー場
意外に思う人もいるかもしれませんが、関東にはスキー場が整備された山が多く、中には有名なスキー場もあれば俗に穴場と呼ばれるスキー場もあります。ここでは、数あるスキー場の中でも特におすすめしたいスキー場を4つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
東京から1時間半!富士見パノラマリゾート
都内から約1時間半で通える富士見パノラマリゾートは、晴天率が85%で、いつ行っても晴れていることが多いので目一杯滑れておすすめです。初級者から中級者の8本のコースがあり広々としています。
公式サイト:富士見パノラマリゾート
スキーコースが充実している川場スキー場
設定されている10本のコースは、中級者をターゲットにして作られています。ある程度スキーが上達して技術を身につけた人達におすすめのスキー場です。最長滑走距離は3,300mと長く、雄大な自然に包まれながら楽しむスキーは格別です。
公式サイト:川場スキー場
四季を感じる軽井沢プリンスホテルスキー場
東京から新幹線を使うと約1時間、車でも約2時間で行けるアクセス良好なスキー場です。軽井沢の山々に囲まれたこのスキー場では、壮大な景色を楽しみながら優雅なスキーを満喫できることでしょう。
公式サイト:軽井沢プリンスホテルスキー場
インター降りてすぐ!カムイみさかスキー場
インターを降りてすぐにあるスキー場なので、車で通うのが便利です。晴天率が高いスキー場で、近くに温泉もあるのでスキーが終わった後は温泉も楽しめます。
公式サイト:カムイみさかスキー場
日帰りスキーに持っていくべき物は何がある?
最後は、日帰りスキーに行く際の持ち物について紹介します。どんなものを持っていくかで便利さも変わってくるものです。忘れ物があってはスキーの楽しみも半減してしまうので、前日までにはしっかりと準備しておきましょう!
荷物は最低限の方がかさばらなくて便利
まず、当然必要なのはスキー用品全般です。スキー板にブーツはもちろん、服装としてはアウターウェアにインナー、ゴーグル、手袋が必須ですね。インナーは汗をかいた時のために着替え分もあると良いでしょう。スキーは時期によっても準備するアイテムが少し変わります。1月~2月にかけていく場合はネックウォーマーもあると良いかもしれません。
あれば便利な小物類としては、カイロや汗拭き用のタオルなどが挙げられます。 荷物といった観点からはやや外れますが、移動手段が車の場合、雪道を走るためにはスタッドレスタイヤに履き替えておくことが必要ですし、万が一のためにタイヤチェーンを用意しておくのも良いでしょう。
まとめ
日帰りスキーは、普段から充分な休暇が取れない人でも気軽に計画できるスキープランです。今まで、長い休暇が取れないという理由だけでスキーに行くことを断念していた人も、ぜひ日帰りスキープランを計画して素敵なスキーライフをエンジョイしてください。