OJK SPECIAL SNOWBOARDSからポップなカラーのプレートが新登場。その全貌に迫る！

スノーボードにつけるプレートってご存知ですか？簡単に言えば板の上にビスなどで付けて、ボードがたわみやすくしたり、もっと走りやすくする道具なのです。カービング愛好者の方は良く知っているかと思いますが、今回OJKから可愛くてポップな形をしたプレートが新登場、話題を呼んでいるのでGrabでもご紹介したいと思います♪

スノーボードのプレートってなんだろう？

カービングターンのための補強道具

スノーボードのプレートは、板の上につける道具でボードのグリップ力が上がったり、ボードがよく撓み、走りやすくなります。板の操作もしやすくなりますよ。カービング、レースをやる方にはとても有効な商品です。ではプレートをつけると、どのように良いか？簡単にまとめてみました。
メリット①エッジが立てやすくなる

カービングターンにとって重要なポイントの一つが板の立ち方です。プレートをつけることによりビンディングの高さが上がるので、少しの力で板が立ちやすくなります。これによりしっかりエッジがたわみ、よりキレのあるカービングターンになります。
メリット②衝撃を吸収し、安定する

2つ目は板の振動を抑えてくれることです。滑走の際のコンディションが悪くても、プレートを付けていれば多少のボコボコはプレートが吸収してくれ、ボコボコ感をそんなに感じません。これにより雪のコンディションが悪くても、気にせずにターンを楽しむことができます。
デメリットも⁉︎
プレートをつけることにより板自体の重さが出てきます。スノーボードは基本的には片足でリフトに乗るため、滑ってる時は気にならなくても、リフトに乗ってる時に重さを感じます。重さで疲労を覚える人もいるので、自分の筋力と相談してプレートを使うかどうか判断しましょう。

今回教えてくれたライダーはこちら

OJK SPECIAL SNOWBOARDS代表　岡田幸義プロ

元々は岡田樹脂工業という会社でプラスチックの加工を行なっており、そこからスノーボードの板の制作をされています。また岡田プロもJSBA公認プロスノーボーダーであり、デモンストレーターでもあるバリバリ現役の選手。その岡田プロから生み出させる数々の商品に業界でも注目が集まっています。
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岡田プロに聞く！OJKプレートの特徴

最初は単なるアクセサリーのつもりだったけど…

━━━このOJKブランドは元々板を作っていたんですよね？なぜ今回プレートの制作を始めたんですか？

岡田：板も作っていたのですが…スノーボードのプレートについて、もう一度真剣に考えてみたんです。それが5年前でした。確かにプレートをつければ滑りの精度は上がるかもしれませんが、女性や子どもたちのように筋力がそこまでない方にとってプレートは重さもあるし、まだいらないだろう。という考えで止まっていました。
━━━なるほど。ではどのようにして開発したのですか？

岡田：やはり軽さを重要視したかったです。が、見た目も大切だと思い、目立つデザインにして、スノーボードについてるアクセサリーのつもりで制作しました。それが今とても大好評で、女性から可愛いと人気を呼んでいます。
━━━確かに見た目めちゃくちゃ可愛いです！品質の特徴はありますか？

岡田：もちろんあります！軽量化のために中を空洞にしました。そうすることで振動軽減にもなります。そしてこのプレートをつけると5ミリ早くノーズ(板の先端)を押せるので早くターンに入れて早くターンが終わるんです。このプレートをつけることで、ターンの谷回りが可能になり、技術向上にも繋がります。
━━━なるほど。ちなみに初心者は使えますか？

岡田：むしろ初心者の方に使っていただきたいですね。初心者の方にテストしてもらったらすぐにターンができたという声をいただいています。重さもないし、付け方も簡単なので、すぐ馴染みますよ。硬さにハードとミドルがあるので、初心者はミドルを使うことをお勧めします。上級者は少し硬いハードを使ってください。
━━━なぜ初心者はミドルを使用するのでしょうか？
岡田：スノーボードの経験がまだ浅いので、板の操作が簡単な柔らかいプレートをつけることをお勧めしたいからです。硬いプレートを使うと板が思うように動かず、ターンも難しいと思います。
━━━初心者は柔らかめを使うことで板の操作がしやすいんですね。
【基本情報】