戸吹スポーツ公園スケートパークのスケパーを徹底解説!!セクションや難易度、混雑状況、営業時間は?

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東京オリンピックから正式種目となり、注目を集めているスケボー。これからスケートボードを始めたいという子どもたちも今後増えてくるでしょう。今回は初心者から中級者、上級者まで、トリックなどの技を練習できる戸吹スポーツ公園スケートパークの営業時間などの情報をご紹介します。

戸吹スポーツ公園スケートパークのスケパーは初心者から上級者まで楽しめる

戸吹スポーツ公園スケートパークは、スケボー以外にもサッカー場やラグビー場、テニスコートなども備える都内でも最大級の公共施設です。まずはスケートパークの概要からご紹介しましょう。

・概要

【 基本情報 】

住所:東京都八王子市戸吹町1746-1

電話:042-691-2288

料金

市内大人:500円 市内子ども:250円
市外大人:600円 市外子ども:300円

営業期間:なし

営業時間:8時~22時まで

アクセス

お車利用:京王・JR八王子駅から約30分、あきる野ICから約10分、八王子ICから約20分
バス利用:京王八王子駅・JR八王子駅から西東京バス「戸吹スポーツ公園入口」ゆき「秋川駅」ゆき「イオンモール日の出」ゆきで「戸吹スポーツ公園入口」下車徒歩約5分
または、JR秋川駅から京王八王子駅ゆきで「戸吹スポーツ公園入口」下車徒歩約5分

チェックイン / チェックアウト:21時15分まで / 21時50分

公式はこちら:https://www.tobuki-sp.jp/planetpark.html

・利用登録

スケートパークを利用する際には、まず利用登録が必要です。利用登録は、利用登録申請書に必要事項を記入して提出します。その際、身分証明書(名前・住所・生年月日が確認できる物)の提示が必要です。利用登録の申請をすると利用登録カードが発行されます。

戸吹スポーツ公園のHPから利用登録申請書をダウンロードできます。印刷して必要事項を記入したうえで持参すると、スムーズに受付できて便利です。なお、中学生以下が利用登録の申請をする場合は、申請書に親権者の同意(署名)が必要となります。また、小学生以下のお子様がご利用する場合は保護責任者申出書の提出も必要です。

・スケパーは初心者から上級者まで楽しめる

戸吹スポーツ公園は、2011年4月に開園した公設の総合運動公園です。その目玉となっているのが、日本最大級の公設スケートパークです。ボウルエリアとストリートエリアを合わせた面積は約4,100㎡を誇り、「プラネットパーク」という愛称で親しまれています。

プラネットパークという愛称には、「若者たちが惑星(プラネット)のごとく輝ける場所であってほしい」との想いが込められています。このプラネットパークではスケボーに加え、アグレッシブインラインスケート、BMXといった3種類の競技を楽しめます。

平坦な面だけでなく、バンクや段差、レール、ボウルなどさまざまなセクションが用意されているのがこのプラネットパークの特徴です。例えば初心者にはオーリー練習用のバーが設置されていて、上級者にはスパインやクレイドルなどを組み合わせた複雑なセクションのエリアもあります。

初心者にとってはスキルアップに最適な場所として、上級者にとっては難しい技やコースにチャレンジできる場所として幅広く楽しめるのがこのパークの魅力です。

・利用する際の注意点

スケートパークを利用する際にはいくつか注意点があります。まずこの施設を安全に利用するためにヘルメットやサポーターなどの装備が必要です。特にヘルメットをかぶらなければ、スケートパークは利用できません。ヘルメットのレンタルは行われておらず、公園管理事務所でヘルメットの販売はしていますが、やはり事前に用意しておいたほうがいいでしょう。

BMXで利用する場合、ペグやハンドル先端部分、ペダルが樹脂製(プラスチック・ゴム等)ではないものは、施設破損の恐れがあるため使用できません。また、外部装着器具についても樹脂製のものを使用する必要があります。

さらに小学生以下(4歳~小学6年生)のお子様が利用する場合は、保護者の同伴が必要です。なお、満4歳未満のお子様は保護者同伴でもスケートパークの利用はできません。

戸吹スポーツ公園スケートパークの難易度

戸吹スポーツ公園のスケートパークは、難易度によって8つのエリアに分けられています。その種類は初心者向きエリア、中級者向きエリア、上級者向きエリアの3つです。ここではそれぞれのエリアについてご紹介していきましょう。

・初心者向きエリア

街角をイメージして造られている「ストリートエリア」は、初心者向きのエリアです。8つあるエリアはそれぞれ惑星の名前が付けられており、初心者向きのエリアは土星と名付けられています。8つあるエリアのうち、初心者向きのエリアはこの土星のみです。

初心者向きエリアは、初心者やウォーミングアップのためのフラットな広場とミニセクションで構成されています。初心者にはうれしいオーリーヘルパーと呼ばれるオーリー練習用のバーが設置されているため、オーリーの練習に最適なエリアです。

ちなみにオーリーというのは、スケートボードに乗ったままジャンプするトリックのことで、すべてのトリックはオーリーから始まるといっても過言ではないほど重要なトリックになります。

・中級者向きエリア

8つあるエリアのうち、中級者向きエリアは4つです。それぞれ海王星・地球・天王星・金星と名付けられています。それぞれのエリアについて見ていきましょう。

・海王星

海王星と呼ばれるこの中級者向きエリアは、比較的シンプルな形状のフラットバンクとレンガウォールのセクションで構成されています。フラットバンクというのは、平坦で坂のように傾斜したセクションのことで、勢い良く滑り上りオーリーすれば大きく飛び出すことも可能です。

・地球

地球は、フラットバンク・8段ステア(階段)・レッジ(傾斜した縁石)などを組み合わせたセクションで構成されたエリアです。ステアでは、フリップなどのトリックを使って飛び降りるととても絵になります。

・天王星

天王星は、フラットバンク・3段ステア・レールなどを組み合わせたセクションで構成されたエリアです。地球よりも低い段数のステアが設置されているため、まず天王星のステアで練習してから高い段数のステアがある地球にチャレンジするといいかもしれません。

・金星

金星は、深さ0.9m~1.2m、半径2.4mのミニボウルが設置されているエリアです。ボウルというのは、地面にぽっかり開いた穴のようなセクションのことで、全体がアールになっています。

・上級者向きエリア

最後にご紹介する上級者向きエリアは、8つあるエリアのうち3つを占めています。それぞれの名称は、木星・水星・火星です。それではそれぞれのエリアについて見ていきましょう。

・木星

この上級者向きエリアは、フラットバンク・4段および6段ステア・レッジ・ハンドレールなどを組み合わせたセクションで構成されています。ハンドレールというのは、階段に付いているレールのことで、ストリートの映像などでもよく見かける上級者向きらしい危険のリスクが高いセクションです。

・水星

水星は、スパイン・クレイドル・バーチカルウォールなどを組み合わせたコンビネーションボウル(標準深さ1.5m~1.8m、標準半径2.4m)や三次元曲線のコーピングパイプなどを組み合わせたセクションで構成されています。

・火星

火星は、キドニープール(深さ1.7m~2.7mでプラネットパーク最大、半径1.5m~2.5m)やプールサイドのようなコンクリート製のコーピング(プールコーピング)などのセクションで構成されたエリアです。キドニープールの上から深さ2.7mの底を見ると、その深さに圧倒されます。ただし、このキドニープールを滑りたいがために全国から上級者たちが集まってくるそうです。

まとめ

今回ご紹介したのは、日本でも最大級の広さを誇るスケートパークを擁する戸吹スポーツ公園スケートパーク。このスケートパークはプラネットパークの愛称で親しまれ、初心者から上級者まで幅広く楽しめる施設です。

初心者、中級者、上級者向きの8つのエリアで構成されています。興味のある方は、スケボーだけでなくアグレッシブインラインスケートやBMXも楽しめるので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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