車でサーフィン移動するなら、持っておくと便利なおすすめグッズ6選

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サーフボードは大きいので、運ぶのも大変です。車にサーフボードを収納して移動するユーザーであれば、ハードケースは必要ありません。しかし、車での移動に適したケースを選ぶことが大切です。ここではサーフボードの収納、濡れたウェットスーツや防寒グッズを入れるのに便利なグッズをご紹介します。

サーフボードの収納に便利なグッズ

車でサーフィンに出かける場合、サーフボードを車内に収納したり、ルーフに固定したりと様々な方法があります。車が大きめで十分なスペースがあれば、車内に搭載するのがおすすめです。車内に搭載するといっても、きちんと固定しておかないと運転に支障をきたすことがありますので、専用グッズを用意して安全運転で出かけることをおすすめします。

ワゴン車なら後部座席を倒してサーフボードを中積みすることもできますが、車内のスペースを有効に使いたいのであれば天井に固定してしまうのがおすすめです。サーフボードを車内の天井に固定するために便利なグッズには、サーフボードキャリアストラップがあります。

・PCA サーフボードラックベルト

【基本情報】
重さ:280 g
サイズ:40.9 x 15 x 5.9 cm(梱包サイズ)

PCAから発売されている「サーフボードラックベルト」はボードに負担をかけない作りになっており、大切なボードを衝撃から守ってくれます。

この製品はラックベルトと上部固定ベルトそれぞれ2本で構成されており、バックル式になっているので脱着も簡単です。アシストグリップが付いていて、左右の間隔が93cm〜128cmの車に対応しています。

ラックベルト本体の長さは最大で130cmですから、アシストグリップが3つしかない車の場合には斜めに固定することを考えて、購入する前にサイズを確認しておきましょう。

最初は取り付けにやや時間がかかりますが、一度長さを合わせてしまえば、取り外したり、再度装着したりするのもかなり楽で手間がかかりません。ボードを2枚乗せることも可能なので、友人と連れ立って出かける時にも大活躍してくれるでしょう。

・carmate ルーフキャリア inno ラチェットベルト サーフィン INA724JP

【 基本情報 】
重さ:3.2 kg
サイズ:33.5 x 26 x 14 cm

サーフボードが大きい場合、あるいは何人か同乗してサーフィンに行くのであれば、車内にサーフボードを搭載するよりもルーフに固定してしまったほうが車内をゆったりと使うことができます。ルーフキャリアタイプの中でも、特に耐久性に優れているのがcarmateのルーフキャリア inno ラチェットベルト サーフィン INA724JPです。

巻き取り式ラチェットノブ仕様になっており、サーフボードをしっかりと固定できます。頑丈なポリエステルベルトがついており、ショートボードなら3枚、ロングボード・セイルボードなら2枚まで積載することが可能です。

重さは3.2 kgでがっちりとした作りが特徴で、高速道路を走って行っても抜群の安定感があるのがルーフキャリア innoのメリットでしょう。ボードをケースに入れた状態で取り付けることもできるので、サーフボードを大切にしたいサーファーにもおすすめです。

・THULE Thule Board Shuttle

【 基本情報 】
重さ:2.6 kg
サイズ:15.2 x 59.2 x 7.6 cm

どうせ買うなら性能に優れたよいものを、というサーファーにはThule Board Shuttleもおすすめです。Thule Board Shuttleはスウェーデン・マルメに本社を置くカーキャリアの有名メーカーTHULEの製品だけあり、お値段は高いですが耐久性と使い心地は格別でしょう。

最大積載重量も50 kgもあり、2枚のボードをしっかりと固定して運搬することができます。積載ストラップは長さを調整することができ、パットも付いているのでボードを摩耗から保護してくれるでしょう。入れ子構造で伸縮式なので、70~86 cmのボード幅にぴったりフィットしてくれます。

なお、THULEからはルーフラックに積んだボードを盗難から守ってくれるロック付きストラップThule Lockable Strapも別売りされています。

濡れたウェットスーツや防寒グッズを入れるのに便利なグッズ

サーフィンをしている最中というのは、何物にも例え難い爽快感があるものですが、海から上がったあとは着替えや後片付けがちょっと面倒なこともあるでしょう。濡れてしまったウェットスーツや防寒グッズを入れるバケツはサーファーの必需品ですから、使いやすくて手ごろなサイズのものを探したいものです。

バケツはウェットスーツなどを入れるだけではなくて、着替えをする場としても重宝します。海から上がって移動する際に、地面で着替えをするとウェットスーツが砂だらけになってしまうこともあるでしょう。その点、バケツの中に入って着替えを行えばウェットスーツを汚さなくて済み、そのまま車に乗せればいいだけなので片付けもラクになります。

サーフィン用のバケツには丸型と角形がありますが、中に入って着替えをすることを考えると、角形のほうがおすすめです。

・TOOLS ウォーターボックス

【 基本情報 】
重さ:1.6 ㎏
サイズ:幅50cm×奥行37cm×高さ35cm
容量:20L

TOOLSのウォーターボックスは、車でサーフィンに出かける人の間では定番グッズとして知られています。柔らかい質感で片手でも持ち運びがしやすい上に、水切り口がちょうどいい高さに付いているので力を入れなくても海水を容易に排水することが可能です。

カラーバリエーションもネオンピンク、コーラル、サックスなど十数色が用意されているので、何色か買っておけばその日の気分に合わせてコーディネートすることができます。ひっくり返せば台として使用することもできて、便利です。耐熱温度も約60°ですから、日本の炎天下でも十分に対応する温度だと言えるでしょう。

・Ocean&Earth ハイアンドドライウェッティバケツ

【 基本情報 】
重さ:470 g
サイズ:直径46cm×高さ38cm(梱包サイズ:47 x 45 x 7.5 cm)
容量:37L

Ocean&Earthのハイアンドドライウェッティバケツも人気の高いグッズです。このバケツの大きな特徴は、頑丈な防水生地で作られているということ。使わないときにはたたんで収納できるソフトウェットケースなので、車に搭載したり移動したりするにも場所をとらず、快適な走行を楽しむことができます。

容量が37 Lとたっぷりで、底面は水切りもできるクッション素材で作られていますから、中に入って着替えをするときにも肌触り満点です。他のサーフ用バケツでは足元が濡れると滑りやすいものもありますので、使い心地を考えれば快適に使えるでしょう。

クッション素材は厚さが55mmあるので、岩場で着替えなければならないときでも安心です。ブラック/レッドのデザインもお洒落で、使わないときは家のインテリアとして活用することもできます。また、ショルダーストラップは長さを調節することが可能です。Ocean&Earthはサーフィン大国オーストラリアで発祥した人気ブランドで、世界中のトップサーファーが同社の製品を愛用しています。

・TAVARUA(タバルア) ポータブルバケット

【 基本情報 】
重さ:600g
サイズ:幅42cm×高さ45cm
容量:48L

TAVARUA(タバルア)ポータブルバケットも折りたたみができる防水バケツで、マリンスポーツに限らずアウトドアを楽しむ人たちの間で高い評価を受けています。折りたたむことができ、水洗いも可能なので、整理整頓好きのサーファーにはぴったりです。

素材には耐久性に優れたターポリンが使用されており、48Lと大容量なのに軽量なのもTAVARUA(タバルア)ポータブルバケットのメリットです。ターポリンというのはポリエステル製の布地を軟質の合成樹脂で挟んであるビニール素材のことで、横断幕やリュックに多用されています。

TAVARUA(タバルア)ポータブル バケットというとブラックというイメージが強いのですが、ブルーとダークグリーンのカラーバリエーションもあります。

まとめ

サーフィンというのは、自分で自覚している以上に体力を使うマリンスポーツです。しかもサーフボードや濡れたウェットスーツなど、サーフィンを楽しんだあとは運ぶものがいっぱい。ですからサーフィン関係のグッズはできるだけ使い心地のいいものを選択することが大切です。

着脱のしやすいサーフボードラックベルトや持ち運びに負担の少ないバケツは必需品です。自分への投資と思って、多少高くてもクオリティの高いグッズを選ぶことをおすすめします。

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