サーフィンのヘッドキャップの選び方 おすすめやかぶり方を紹介

寒さが厳しい中でサーフィンをする場合、ヘッドキャップが欠かせません。ヘッドキャップは、寒さから身を守るアイテムとして認識されていますが、それ以外にも大きな役割を担っているのです。この記事では、ヘッドキャップの役割や選び方、おすすめのメーカーをご紹介します。

ヘッドキャップの役割

ヘッドキャップには重要な役割があります。主なものを見ていきましょう。

・防寒対策

冬場のサーフィンは、寒さが厳しく体への負荷が非常に大きくなりがちです。そこで、活躍するのがヘッドキャップ。一見、頭部をカバーしているだけで防寒性は高くないように思えますが、首回りに集中している神経を守ってくれるので、体の芯が冷えることを防ぎます。

冷たい外気に長く触れていると、サーフィンのパフォーマンスを低下させることになるため、寒さの厳しい地域で活動する方にとって、欠かせないアイテムです。

・サーファーズイヤー対策

寒さの厳しい中でサーフィンをしていると、サーファーズイヤーが発症する恐れがあります。サーファーズイヤーとは、耳の中の骨に異常が発生することで、冬の冷水が耳に大きな刺激を与えることで発症します。状態が悪化すると、炎症を起こし、難聴になる可能性もあります。

ヘッドキャップは耳への刺激を防ぎ、サーファーズイヤーの予防に繋がります。健康な体でサーフィンを続けるためにも、冬場はヘッドキャップを利用しましょう。

・スーツ内への浸水防止

ピタッとしているウェットスーツでも、波に打たれると首から水が入ります。首元までカバーできるヘッドキャップをかぶっておけば、水が入り込む心配はありません。

特に、冬場に冷水が入ってくると不快なだけでなく、冷たさで体力が低下することになるので、ぜひ防ぎたいところです。

ヘッドキャップの種類

ヘッドキャップには大きく4種類あります。それぞれ特徴が異なるので、ご自身の用途や必要性に合わせて、使い分けるといいでしょう。

・フードタイプ

フードタイプの大きな特徴は、頭から首まで覆うようなシルエットです。ヘッドキャップの中で防寒性が最も高く、東北や北関東、また海外の寒冷地でサーフィンをする方に人気です。頭部の部分だけ外せば、ネックウォーマーのように使うこともでき、波待ち中や海から上がったときの使い勝手の良さもポイントです。

デメリットはキャップタイプよりも着脱の際に手間がかかることでしょう。しかし、何十秒もかかることはないため、機能性を重視する方は、ヘッドキャップを選んでおけば問題ありません。

・キャップタイプ

最もオーソドックスな種類として知られるキャップタイプは、キャップというだけあり、帽子をかぶるように装着し、顎をバンドで止めるだけで使えます。首元を覆わないため、防寒機能はそれほど期待できませんが、首周りを違和感なく動かせることは大きな魅力です。

そこまで寒さが厳しくない、関東以南でサーフィンをする方におすすめです。

・ビーニータイプ

ニット帽のようなシルエットが特徴のビーニータイプは、サーフィンをしながらおしゃれも楽しみたい人におすすめです。頭から耳にかけてしっかりとカバーしてくれるので、サーファーズイヤー対策としても活用できます。

ただし、大きな波に打たれると外れやすい点はデメリットです。また、他の種類に比べると防寒性は低いので、寒さの厳しい地域での使用はおすすめできません。

・ヘッドバンドタイプ

ネックウォーマーのような形をしているヘッドバンドタイプは、頭に付ければヘッドバンド、首元まで下ろせばネックウォーマーとして使えます。このタイプはメインとして使うよりも、キャップタイプやビーニータイプのアイテムと合わせて、首元を守る役割として使うといいでしょう。

自分に合ったヘッドキャップの選び方

ヘッドキャップを選ぶにあたって、注意すべきことは以下の3点です。選び方を間違えると、自分の身を守るどころか逆効果になる恐れもあるため、しっかりと確認しておきましょう。

・ヘッドキャップの種類

まずは、どのヘッドキャップを選ぶか決めましょう。非常に寒い地域でサーフィンをするのであれば、頭から首まで覆ってくれるフードタイプを選ぶことが必要です。しかし、暖かい地域であれば他の種類でもかまいません。

自分が活動する環境と相談して、ヘッドキャップの種類を決めることが大切です。

・生地の厚さ

同じ種類のヘッドキャップでも、商品によって生地の厚さが異なります。そのため、フルフードのヘッドキャップであっても、薄めの生地を用いていると、寒冷地では海水の冷たさに耐えられない可能性があるでしょう。

ヘッドキャップ選びで絶対に失敗したくない人は、サーフィンするエリアの海水温を調べたうえで、購入することをおすすめします。

・サイズ

生地の厚さを考慮して、キャップの種類を決めたら最後はサイズです。ヘッドキャップのサイズは、自分に適したものを必ず購入するようにしてください。大きすぎても小さすぎてもいけません。

サイズが大きいと、キャップの隙間から水が入ってきて、非常に冷たい思いをすることになります。逆に、サイズが小さいと頭部への締め付けがきつくなり、サーフィンの最中に頭痛が起きて、波に乗るどころではありません。

初めて購入する場合は、実際に試着したうえで購入することをおすすめします。

ヘッドキャップのかぶり方と脱ぎ方

ヘッドキャップのかぶり方と脱ぎ方、使用後の手入れについてご紹介します。

・かぶり方

どの種類のヘッドキャップでも、基本的に上からかぶるだけです。その際、キャップの裏面を見て、顔が出る部分を確かめながらかぶると、髪が引っかかったり、肌がこすれたりする心配がありません。長髪の人は、髪をまとめてからキャップをかぶるようにしましょう。

・脱ぎ方

キャップタイプやビーニータイプの場合は、帽子を脱ぐのと同じですが、フードタイプの場合は少し注意が必要です。キャップの首の部分から両手を入れ、顔をカバーしながら上に引き上げましょう。そうすることで、簡単にキャップを外せます。

外した後は、そのまま放置するのではなく、ウェットスーツと一緒に洗って、よく乾かすようにしてください。面倒だからといって放置してしまうと、後から臭いが気になるので注意しましょう。

代表的なメーカーや特徴を紹介

ヘッドキャップの購入を決めても「どこのアイテムを買えばいいかわからない」という人も多いのではないでしょうか。そこで、ここでは国内や世界で人気のメーカーを3つご紹介します。

・BEWET

日本を代表するウェットスーツブランドのBEWET。世界に向けても展開しているこのブランドは、品質・保温性ともに文句なしです。ハイエンドモデルなど高品質なアイテムが数多く販売されており、本格的にサーフィンに打ち込みたい人にこそ、一度試して欲しいメーカーです。

・SURF8

サーフアイテムを多数取り扱うSURF8。品質の高さが特徴で、国内で高いシェアを獲得しています。フードタイプからキャップタイプ、ヘッドバンドタイプまで一通りのアイテムがそろっているので、自分に合ったキャップを見つけられるでしょう。

シルエットの特徴としては、スタイリッシュなデザインが多いので、どんな人でも格好良く決まりそうです。

・O’NEILL 

カリフォルニアのサーフブランドO’NEILL。創業者は世界初のサーフショップを立ち上げるなど、サーフ界の第一人者と言えるでしょう。O’NEILLは、アパレル展開しており機能性だけでなく、デザイン性にも優れたアイテムが特徴的。おしゃれなアイテムに興味がある人には、一度試して欲しいメーカーです。

まとめ

ヘッドキャップは寒さから身を守るだけでなく、サーファーズイヤーを未然に防ぐなど、多くの目的で使われています。そのため「寒くないから装着しない」といったことは考えず、自分の身を守ってサーフィンを楽しむために、ひとつは持っておくといいでしょう。

また、自分に適したヘッドキャップを選ばなければ、頭痛を引き起こす可能性もあります。今回紹介した内容を参考に、あなたに合ったヘッドキャップを見つけてください。

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