ルスツリゾートホテルの部屋タイプと料金。多彩な館内施設も紹介

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北海道の高原リゾートとして知られる『ルスツリゾート』には、スキー場や遊園地などのレジャー施設と宿泊施設があります。中でも『ルスツリゾートホテル』は、豊富な客室タイプとホテル内とは思えないほど、館内施設が充実しています。

ルスツリゾートスキー場、ホテルの基本情報

[Kesu01]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ
ルスツリゾートは、スキー場をはじめとして遊園地やゴルフ場などを擁する、北海道で最大級の高原リゾートです。さまざまなアクティビティを楽しめるほか、宿泊施設も利用できます。

所在地とアクセス方法

ルスツリゾートは、北海道留寿都村にあります。大規模なリゾート地なので、北海道内各地からのアクセス方法も数多く存在します。
札幌市内からマイカーを利用して向かう場合は、国道230号線石山通を約90分進むと、ルスツリゾートに到着します。新千歳空港からは、国道36号線、支笏湖通、樽前国道、国道230号線を経由し、こちらも約90分です。
ルスツリゾートへ行くには、バスの利用も便利です。札幌市内から出発する場合は、JR札幌駅前のバスターミナルから道南バスのルスツリゾート行きバスが利用できます。所要時間は、約2時間です。ウィンターシーズンのみ、新千歳空港からルスツを約2時間で結ぶ有料バスも運行されます。
また、ルスツリゾートに宿泊する人限定で、札幌・新千歳空港・苫小牧(日程限定)とルスツリゾートを結ぶ事前予約制の無料バスに乗車できます。札幌発のバスに限り、日帰りでルスツリゾートを利用する人も乗車可能です。

ルスツリゾートで楽しむウインターシーズン

ルスツリゾートには、スキーやスノーボードを楽しめるスキー場があります。ルスツリゾートスキー場は、北海道最大の全3山、37ものバリエーション豊かなコースを備えています。数多くのコースが利用できるので、初級者から上級者まで満足できるでしょう。
超上級者に注目なのは、未圧雪ゾーンの『サイドカントリーパーク』です。自然をそのまま活かし、リフトから直接アクセスできるチャレンジコースでは、良質の雪の上でスリル満点のジャンプも楽しめます。
極上のパウダースノーと呼ばれるほど、ルスツリゾートスキー場の雪質は最高です。ゲレンデからは雄大な羊蹄山を望むことができ、大自然の開放感いっぱいの中で快適に滑れるのが魅力です。

ルスツリゾートホテルコンベンションの概要

『ルスツリゾートホテル&コンベンション』は、ルスツリゾート内にある宿泊施設の1つです。ゲレンデが近いので、スキー旅行に最適のロケーションのホテルです。ホテル内には数多くの施設があり、宿泊中も館内で充実したアクティビティを楽しめます。

ルスツリゾートホテルの部屋タイプその1

[Kwanchai_Khammuean]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ
ルスツリゾートホテルは、全530室を擁する大型ホテルです。宿泊する人数や好みなどに合わせた客室タイプを選択できます。

ジュニアスイートの特徴と宿泊料金

ジュニアスイートは、ルスツリゾートホテルの中で最も高いグレードの客室です。ダブルベッドが設置されたリビングルームとシングルベッド2台が設置されたツインベッドルームという2室構成、すべての客室がマウンテンビューという点が大きな特徴です。
客室風呂はジェットバスとなっているので、1日の疲れをしっかり癒せるでしょう。ジュニアスイートは、1人あたり13800円~の宿泊料金で利用できます。

デラックスファミリーの特徴と宿泊料金

ファミリータイプやデラックスツインの約2倍もの広さを持つデラックスファミリー。ファミリー旅行でも余裕の、広々とした空間でゆっくりと過ごせます。
こちらの客室は、リビングルームとベッドルームにそれぞれ2台のシングルベッドが設置されているので、4人がぐっすりと眠れます。アメニティには、南仏ブランド『L’OCCITANE』が用意されています。デラックスファミリーの宿泊料金は、1人あたり10800円~です。

デラックスツインの特徴と宿泊料金

ルスツリゾートホテルで最もスタンダードな客室が、デラックスツインです。こちらのタイプの部屋数が最も多く、エキストラベッドを入れて最大3名まで収容可能です。
スタンダードタイプでもシモンズベッドやマイナスイオン機能搭載の加湿空気清浄機を設置しているなど、快適に滞在できる設備が整っています。デラックスツインの宿泊料金は、1人あたり9600円~となります。

ルスツリゾートホテルの部屋タイプその2

[Halfpoint]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ
ルスツリゾートホテルでは、上記以外にも目的や好みに沿って選べる以下の3タイプの部屋も選択できます。

ファミリータイプの特徴と宿泊料金

3台のシングルベッドが置かれたファミリータイプの客室は、エキストラベッドを入れることで4名までの宿泊に対応しています。子ども2人を連れての家族旅行にも、便利に利用できます。ファミリータイプの宿泊料金は、1人あたり8600円~です。

和室の特徴と宿泊料金

ルスツリゾートホテルの客室は洋室がメインとなっていますが、10畳の和室も16室用意されています。布団を敷き、畳の上で寝転んでくつろげるので、特に乳幼児連れのファミリーにおすすめ。和室の宿泊料金は、1人あたり8600円~です。

ファイテンルームの特徴と宿泊料金

体をリラックス状態にしてくれるという、健康メーカー『ファイテン』の独自『アクアチタン技術』で良質な眠りとリラクゼーションを提供する客室が、『ファイテンルーム』です。壁紙やシーツ、ナイトウェアなどをファイテンに統一することにより、心身をリラックスさせる部屋です。
ルスツリゾートのファイテンルームは限定2室のみ。定員は2~3名です。客室内には、ナノスチーマーやナノドライヤーなどのパナソニック製ビューティーアイテム、L’OCCITANEもアメニティが完備されています。ファイテンルームの宿泊料金は、1人あたり14100円~となります。

ルスツリゾートホテルの館内施設について

[nd3000]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ
大規模なリゾート地であるルスツリゾートにはたくさんのアクティビティが楽しめる施設がありますが、ルスツリゾートホテルの中だけでも、多彩なアクティビティがあります。
すべて屋内施設なので、悪天候時でもホテルの中だけで楽しめる施設が多いのはうれしいポイントです。

屋内にメリーゴーランドやプール、ジムあり

ルスツリゾートホテルには、屋内に2階建てメリーゴーランドが設置されています。ホテル内の施設とは思えないほどのメリーゴーランドは、世界最大級の規模です。
さらにこのホテルには、屋内プールもあります。波が出るプールでは、84メートルの高さから滑り降りるアクアコースターが楽しめます。
ルスツリゾートホテル内には、さまざまなトレーニング機具を利用できる『ルスツアリーナジム』もあるので、軽く運動をして汗を流したいときにおすすめです。

羊蹄山麓の天然水を利用したお風呂も

そして、ルスツリゾートホテルには、広々とした大浴場『サウスウイング大浴場』があります。こちらの大浴場では『蝦夷富士』と称される名山・羊蹄山の天然水が使用されています。スキーやアクティビティで疲れた身を癒やすには最適です。

まとめ

北海道でも随一のリゾートであるルスツリゾート内のホテルは、客室タイプが豊富である上に、館内施設が多彩で、施設内でもアクティビティを楽しめるのが特徴です。
冬のスキーシーズンにルスツリゾートホテルを利用し、スキーとともに宿泊も楽しんでみてはいかがでしょうか。

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