スキー用ストックをシナノで選ぶならこれ。伸縮型など種類別に紹介

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シナノはスキーのストックをはじめとするスポーツ用品の日本のトップメーカーです。スキーをこれから始める人はもちろん、さらに上達を目指す人向けにストックの選び方とシナノのおすすめのストックを紹介します。

シナノやスキー用ストックに関する豆知識


[Wavebreakmedia]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ
まずはストックの選び方をチェックしてっみましょう。シナノがどういうブランドなのかについても紹介します。

スキー用ストックの選び方

スキー用ストックはパフォーマンスに大きく影響するので、ストック選びはとても大切です。
まず長さは重要なポイントです。一般的にストックの長さは『身長×0.68〜0.7』が目安とされています。ただし上級者はターン時に、体軸の内傾角度を深く保つことができるので、目安よりも短めの方が適していると考えられています。初級者は短すぎるとバランスを保つことが難しくなるので、上記目安の範囲内の長さで選ぶことをおすすめします。
長さが適切であれば、あとは好きなデザインや価格との相談です。価格はブランドによってさまざまであり、カーボン製素材の中でも『強度』によって大きく異なります。最初は出せる価格の範囲内で、グリップ感を確認してみて「使いやすそう」と感じるものを選んでみましょう。
もちろん気に入ったデザインのものを選ぶというのも、スキーを楽しむことに繋がります。しかし、それ以上にグリップ感がないと安定感を持って滑ることができません。グリップ感のしっかりあるストックを選ぶことで快適に滑ることができ、スキーをより楽しむことができます。

シナノのストックの特徴

シナノは日本が誇るスポーツ用品メーカーで、スキーストックの老舗として定評があります。1919年からスキーストックを作っていますが、この年は日本にスキー文化が伝わった8年後と、ほぼ同時期。日本のスキーの歴史とシナノは切り離せない存在なのです。
スポーツ用品は、体型や体格によって使用するものが大きく変わります。シナノは日本人の体型に合わせた設計をしています。
大きな特徴は3つ。まずは握りやすいグリップ。日本刀の柄や金槌の柄のように無意識に人が握りやすいと感じるグリップを追求し続けています。
次に振りやすさを重視したポール設計。シナノではポールの振りやすさ、操作性能を客観的に『バランス指数』として数値化し、科学的にスキーヤーのパフォーマンス向上を支えています。
最後に、強度です。アルミやカーボンなど、どの素材を使用しても追求し続けています。軽いものを作っても強度が弱くては意味がありませんし、逆に強度が強くても重いと体力を消耗しやすく使いにくいです。シナノのストックは、このバランス感に非常に優れています。
商品は豊富なラインナップがあるので、ニーズに合わせて選びやすいこともスキーヤーに選ばれる理由の1つです。上級モデルから、リーズナブルを追求した手の届きやすいストックなど様々な種類があるので、ご自身にぴったりのストックを探してみましょう。

シナノの人気スキー用ストック サイズ伸縮型


[Jakob+Helbig]/[Cultura]/ゲッティイメージズ
シナノの代名詞ともいえるのが『伸縮ポール』です。重心が手元にくるので、振りやすい操作性と軽量化の両方を実現しています。

数量期間限定。フリーFASTスノーウルフ

碧眼のスノーウルフデザインモデルです。躍動感を与えてくれるワイルドな狼が描かれています。ベースは黒で白い狼がモチーフになっており、デザインはシンプルで使いやすいです。数量限定なので、気になる人は早めにゲットしましょう。

  • 商品名:シナノ フリーFASTスノーウルフ
  • 価格:18950円(税込)
  • 楽天:楽天で見る

軽くて振りやすい。フリーFAST

こちらはスノーウルフデザインのないフリーFASTシリーズの定番モデルです。フリーFASTは、上段シャフトに高力アルミとサイズ調節機構を備え、下段シャフトにはカーボンを採用することで、重心が手元に来る設計になっています。とにかく「振りやすい」の一言に尽きます。

  • 商品名:シナノ フリーFAST
  • 価格:16800円(税込)
  • 楽天:

高級、高性能モデル。フリーSV-LT

フリーSV-LTはグリップしやすく、薬指と小指の間にSINANO独自開発のフィンガーホルダーを搭載し、またウイングロックという手を外側から覆ってホールドしてくれる作りで、手とポールとの一体感をさらに高め、操作性が向上しています。

  • 商品名:シナノ フリーSV-LT
  • 価格:20410円(税込)
  • 楽天:

コスパ抜群モデル。フリーM

『古来より誰しもが無意識のうちに認めていた、長方体で方向性のある握り形状』というグリップが魅力のフリーMは、リーズナブルな価格でシナノの技術を体験することができます。まずは費用を抑えたいという人にはおすすめです。
商品名:シナノ フリーM

シナノの人気スキー用ストック ファミリー用


[wojciech_gajda]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ
人気のファミリーモデルと子ども用モデルも紹介します。子ども向けのストックはお財布にも優しい価格なので、ぜひ家族みんなでシナノのストックを揃えてみてください・

オシャレなのにリーズナブル。イーグル

イーグルは、家族でスキーを楽しむ方のためにデザインされており、リーズナブルな価格ですが格好良さやデザイン性が高く人気があります。子どもと一緒にスキーデビューするにはぴったりです。子どもとお揃い、色違いで冬の思い出を作りましょう。

  • 商品名:シナノ イーグル
  • 価格:4860円(税込)
  • 楽天:商品ページ

ジュニアモデルならこれ。ペアポール

子どもが楽しめるようにカラーも4色と豊富なペアアポールは、見た目だけでなく、長く使い続けることができる機能性も兼ね備えています。子どもは1年で大きく成長しますが、ポールが成長に合わせて伸縮できるのが人気を集めているポイントです。
商品名:シナノ ペアポール

シナノの人気スキー用ストック モーグルほか


[Wavebreakmedia]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ
最後に、モーグルと競技で使えるストックを紹介します。シナノの100年にも渡る技術なら、競技でも最高のパフォーマンスを出せるに違いありません。

モーグル専用。Bump Diver

モーグル専用というのは『MoGrip』というグリップを握る小指、薬指部分を細くすることで、前傾過多になるのを防いで理想的な姿勢をサポートしてくれます。またグリップの背面に膨らみをつけることでポールを前に振りやすい設計で、圧倒的なホールド感を与えてくれます。
商品名:シナノ Bump Diver

GS、SL競技共用。CK-14

CK-14のポール部分はアルミとカーボンを採用し、競技レースの激しい衝撃を吸収しやすい設計になっています。
ゴルフシャフトで有名なFujikuraとのコラボレーションで生まれたシャフトで、強度と軽さをとことん追求した商品です。スピードに無駄な抵抗が出ないよう徹底的に設計されており、一度体験すると、レースには欠かせなくなるでしょう。

  • 商品名:シナノ CK‐14
  • 価格:24780円(税込)
  • 楽天:楽天で見る

まとめ

日本が誇るスキーストックのブランド『シナノ』のストックの特徴やおすすめの商品をまとめて紹介しました。高品質ゆえに決して安いものではありませんが、ストックはパフォーマンスに大きく影響します。今年の冬はぜひシナノデビューして、快適な滑りを体験してみてください。
この他にもスキー用のストックについてまとめた記事があります。気になる方はチェックしてみて下さい。
用途別おすすめのスキーストック。人気の伸縮型から定番の固定型まで

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