スキー板はスキーヤーにとって最も悩むアイテムです。ハートはアメリカ発の老舗メーカーで、世界的な選手をはじめとして世界中で愛されています。そんなハートの特徴とおすすめのスキー板を紹介します。
ハートについて
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まずはハート誕生の歴史と最新アイテムが掲載されているカタログをチェックしてみましょう。
ハートの歴史とコンセプト
ハートは1955年にアメリカで設立されました。ハート(Hart)は創設者のHartvig Hart Holmbergの名前に由来しています。
今や世界中で愛されるスキーブランドとなり、レーシングモデル・モーグルモデルはワールドカップや世界選手権にも使用されているほど。日本向け商品は日本人のニーズに応える商品開発をするため、国内に生産設備を持ち、企画、開発されています。
公式サイトから最新カタログをチェック
世界トッププテイヤーが愛用しているため、スキーヤーにとって気になるブランドの1つのはずです。公式サイトに最新カタログが掲載されているので、こちらをチェックしてみましょう。
ジャパーナホームページ | 「2018-19 スキーカタログ」
カタログをもとにおすすめの商品を紹介します。
ハートのおすすめスキー板DEMO、小回り用
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まずは基礎スキー用のおすすめスキー板を紹介します。一般的なスキーヤーが使いやすい商品です。
DEMO用。Circuit ST DEMO
一般的なスキーヤーにおすすめのスキー板のセンター幅は70〜90mmといわれています。それ以下はレース向きで、初中級者にはコントロールするには難易度が高いです。そういう意味で、Circuit ST DEMOは絶妙なラインで、小回りのきく操作性とスピードも追求できる理想的なモデルといえます。
基礎モデルの為に、設計・開発したセンター幅70mmのサイドカーブを採用。サンドイッチ構造とソフトなフレックスで、適度なキレ・ズレを伴う操作性としなやかさが向上した、基礎小回り~中回りモデル。170cmを新規に追加する事で、選択肢が増加。170cmは、オールラウンドに使用する事が可能。
出典:ジャパーナホームページ | 「2018-19 スキーカタログ」
- 商品名:ハート Circuit ST DEMO
- 価格:81000円(税込)
- Yahoo!ショッピング: 商品ページ
DEMO用。Circuit MT DEMO
こちらは大回り用にも使える長いスキー板もありますが、サイズ展開が豊富なので自身の身長、体重、レベルで選ぶことができます。
Cap構造とTop GROOVE加工&ロッカー形状を継続採用。GROOVE加工により、ターン導入時の操作性が向上。新規に183cmのサイズを追加実施。センター幅75mmで6サイズから選べる基礎オールラウンドモデル。長いサイズの178cm・183cmは、基礎大回り用として使用可能。
出典:ジャパーナホームページ | 「2018-19 スキーカタログ」
- 商品名:ハート Circuit MT DEMO
- 価格:81000円(税込)
- Yahoo!ショッピング: 商品ページ
小回り用。Circuit ST Demo SP
中級者向けにおすすめのモデルで、スピードを追求しながらも小回りがきくのでキレのあるターンを決めることができます。女性でも扱いやすいので、格好よくゲレンデを走り抜けましょう。
基礎小回り用限定モデル。156cmは、昨年の限定モデルを継続。160cm、165cmは新規変更実施。基礎用に設計されたサイドカーブと、少しハードに設定したフレックス/トーションによりスキーのキレ、走りを重視するモデル。センター幅も66mmで切り返しもし易くなっている。
出典:ジャパーナホームページ | 「2018-19 スキーカタログ」をアップしました
- 商品名:ハート Circuit ST Demo SP
- 価格:117720円(税込)
- Yahoo!ショッピング: 商品ページ
ハートの人気スキー板Racing、モーグル用
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冒頭で紹介したように、ハートは中でもレース、モーグル用のスキー板に世界的選手が使用していることで定評があります。上級スキーヤー向けにですが、おすすめを3つ紹介します。
Racing用。Infinity S WC
世界大会などでも選手が使用しているものを市販化したという最上級モデルです。これでゲレンデを滑走すれば、圧倒的な爽快感を感じられます。
新規サンドイッチ構造の採用。選手用モデルの市販化実施。サイドカーブとコア材の変更、各サイズ毎のフレックス・トーションの最適化により、操作性とキレが向上したFISルール対応SLモデル。
出典:ジャパーナホームページ | 「2018-19 スキーカタログ」をアップしました
現時点ではオンラインショップで2018-19モデルの販売が始まっていないため、以下は昨年度モデルを紹介します。ご参考ください。
- 商品名:ハート Infinity S WC
- 価格:125500円(税込)
- Yahoo!ショッピング: 商品ページ
Racing用。Infinity G WC
続いてもレース用モデルです。サイズごとに最適化をはかったという緻密な作りが、安定しながらも走りを追求できるようになりました。
新規サンドイッチ構造の採用。選手用モデルの市販化実施。193cmは、17/18シーズンから適用される新規FISルールに対応。(ラディウス30m以上)GSトーションコアの採用と各サイズ毎のフレックス・トーションの最適化により、操作性・安定感・走りが向上したFISルール対応GSモデル。
出典:ジャパーナホームページ | 「2018-19 スキーカタログ」をアップしました
こちらも現時点ではオンラインショップで2018-19モデルの販売が始まっていないため、以下は昨年度モデルを紹介します。
- 商品名:ハート Infinity G WC
- 価格:91800円(税込)
- オカザキスポーツ:商品ページ
モーグル用。Fusion F17
続いてはモーグル用のFusion F17は、過酷な環境下を滑走するなかでも安定性を追求されています。しっかりしながらも、トップとテールはしなやかで操作性が高いです。
サンドイッチ構 造に、B a m b o o&Woodコアを継続採用。軽量化・トーションアップする事で、よりコブの中での操作性、安定感が向上したモーグルモデル。156cmのサイズ追加を実施する事で、ジュニア、女性のユーザーの選択肢がさらに広がった。
出典:ジャパーナホームページ | 「2018-19 スキーカタログ」
- 商品名:ハート Fusion F17
- 価格:91800円(税込)
スキー板に関する豆知識
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最後にスキー板の基本的な種類と選び方をまとめておきます。初めて購入する場合は、参考にしてみてください。
スキー板の種類
スキー板と一言にいっても、目的に応じてスキー板の適切な特性があります。
- オールラウンド
一般的なスキーの楽しみ方で、小回りがききやすいスキー板です。操作性を重視しており、板の前の部分のトップ幅が太く、センター幅は約70~90mmと細くなっていることが特徴です。 - オールマウンテン
マウンテンコースなど圧雪されていない深雪を滑るためにスキー板を使用します。雪に沈まないように、センター幅が90~130mmと広めの作りになっています。 - フリーライド
キッカーを飛んだり後ろ向きに滑走したりと技を追求する滑り方に適したスキー板です。トップとテールが同じ形をしています。 - レーシング
素早くターンできるようにセンター幅が約65~70mmと非常に細く、板も硬いスキー板です。
スキー板の選び方
スキー板を選ぶには、目的以外にも身長、体重、レベルも関係します。レベルでいうと、早く滑る上級者には遠心力にも耐えるスキー板のねじれ強度が高い上位モデルを、初級者には低速でも操作がしやすいねじれ強度が低いモデルを選びます。
また、スキー板の長さは身長と体重を参考にしますが、長ければ長いほど操作性は悪くなるので難易度があがります。一般的には身長が高く、体重が重いほどスキー板の長さは長いものを選びます。
まとめ
スキー板の一流ブランド『ハート』のおすすめを紹介しました。2018-19モデルはまだ予約受付中なので、早めに準備して今シーズンに備えましょう。
この他にもスキー板に関する記事があります。気になる方はチェックしてみて下さい。
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