スキー板は、中古品が販売されていることも多いものです。しかし、場合によっては状態が悪い中古スキー板が多く、購入してすぐ使えなくなることもありえます。そこで、今回は中古スキー板の選び方と販売サイトに併せて、売却する方法も紹介します。
中古スキー板を購入する際に注意したいこと
スキー板は、最新モデルになると特に高額になることもあり、安い買い物ではありません。
新品にこだわらないのであれば、中古スキー板を購入するのも1つの手段です。しかし、中古スキー板を買うときは、新品購入とは違う注意すべきポイントがあります。
板の状態、ブーツサイズ、前の使用者を確認
中古のスキー板は、当然ながら使用されたことがある、誰かの手に渡ったことがあるものです。物によっては、購入しても数回しか使用できない、という悪い状態の場合もあります。
そのため、中古スキー板を購入するときには、必ず板の状態を確認します。まず、以下のポイントをチェックしましょう。
- エッジや滑走面、板の表面に大きなキズが付いていないか
- エッジがサビついていないか
- シーズンオフにきちんと保管されていたか
- 前使用者がチューンナップに出していたか
キズの有無は、スキー板がヒビ割れたり折れやすくなったりするので、耐久性に関わってきます。それだけではなく、特にエッジのキズは滑りにも影響が出ます。
浅いキズは修復可能な場合もありますが、深く大きなキズの修復は難しくなり、キズを修理するだけでもさらに費用がかかってしまいます。
安いけれどキズがあるスキー板は、修理にさらにお金がかかったり長く使えなかったりする可能性を考えると、購入は避けた方がいいでしょう。
子ども用中古スキー板を購入する際の注意点
子ども用の中古スキー板も、ネットオークションやフリマサイトなどで多く見つかります。
大人用の中古スキー板と同様に、子ども用でもキズの有無などの板の状態をチェックするのは基本です。そしてもうひとつ、ビンディングも事前にチェックしておきましょう。
中古で購入したスキー板は、前に使っていた人のブーツに合わせてビンディングが取り付けられている場合、手持ちのブーツにビンディングが合わず、入らないこともある点に注意が必要です。
このことから、前に使用していた人のブーツのサイズやメーカーをあらかじめ確認しておきましょう。
中古スキー板を販売している実店舗
中古スキー板は、実店舗で販売を行なっているところも多くあります。実店舗を利用すれば実際の商品を手に取って確認できるので、中古スキー板を購入するにはおすすめの手段です。
東京近郊などに複数店舗あり。トレジャーファクトリー
「トレジャーファクトリー」は、関東・関西地方を中心に、全国展開を行うリサイクルショップです。
スキー用品も豊富に取り揃えており、スキー板をはじめとしてスキーウェア、スノーボードなどのウィンタースポーツアイテムも購入できます。
トレジャーファクトリー[スキー]に関する新入荷&買取情報|家具・家電・古着などの買取とリサイクル品の中古販売
全国に6店舗を展開。セカンドアウトドア
全国6カ所に実店舗を構える「セカンドアウトドア」は、アウトドア用品専門のリサイクルショップです。ウィンタースポーツ用品を数多く取り扱い、中古スキー板のほか、中古スキーウェアも購入できます。
アウトドア専門 セカンドアウトドア|セカンドストリート リユースショップ
大人用からジュニアまで。ニューディール
山梨県にあるスポーツ用品ショップ「ニューディール」では、新品のスキー用品のほか、スキー用品を中心としたリサイクル販売を行っています。
大人用・子ども用の中古スキー板に加え、中古ブーツなども購入可能です。
スポーツ&総合リサイクル ニューディール│中古スキーならおまかせ!子供向けに大好評、全国発送対応です。
中古スキー板を販売しているWEB店舗、サイト
実店舗へ行くのが難しい、という場合は、WEB上で中古スキー板の販売を行なっている店舗や中古スキー用品販売サイトの利用がおすすめです。
カービング板を販売。子供スキーサポートセンター
子ども用のスキー板を探している人に最適なのが、ジュニア用のスキー用品を専門としている「子供スキーサポートセンター」です。
ジュニア用の中古スキー板を多く販売しており、ビンディングとセットになったスキー板も購入できます。サイズも豊富で、すべてチューンナップが施されているので、性能の良さもポイントです。
子供スキーサポートセンター/1シーズンレンタルスキー/長期レンタル折りたたみ鉄棒
ハードオフの通販サイト。ハードオフネットモール
中古品の買い取り・販売を行う「ハードオフ」が運営する通販サイト「ハードオフネットモール」でも、スキー用品を販売しています。
ネット上で手軽に商品検索ができ、商品ランクやメンテナンスの有無、取り扱い店舗などの条件で詳細検索もできます。
全国どの店舗で取り扱っている商品でもサイト上で注文ができ、商品の受け取りは取扱店舗だけではなく、近隣の店舗または自宅へ直接宅配も可能です。
中古通販のネットモール(ハードオフ公式サイト)
中古スキー板を売るならこのサイト
新しいスキー板を購入したいとき、それまで使用していた古いスキー板を売りたいという場合も出てくるでしょう。そのようなときに、中古スキー板を売却できるサイトを紹介します。
登録、利用料無料。ジモティー
近隣の人にスキー板を譲りたいというときに便利なのが、こちらの「ジモティー」です。地元の情報に特化した掲示板なので、商品の受け渡しがしやすいメリットがあります。
取引の連絡はすべてWEB上のチャットで手軽にでき、登録料や手数料が無料なので、気軽に中古スキー板を売却できるでしょう。
ジモティー 無料の広告掲示板
バックカントリー、フリースタイル板を売るならメルカリ
スマホアプリで簡単に中古品などを売却できるフリマアプリ「メルカリ」でも、スキー板の売却ができます。フリマアプリとして知名度が高いので、その分利用者も多く、購入希望者が見つかりやすいのが、メルカリのメリットです。
サイト内ではブランドからの検索ができるので、有名ブランドの中古スキー板を探している人とのマッチングもしやすいでしょう。
メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
出張や宅配査定にも対応。マウンテンシティ
自宅の近くにスキー板を買い取ってくれる店舗がないというときは、出張買取や宅配査定に対応しているこちらのショップが便利でしょう。
埼玉県と福岡県に実店舗を構える登山・アウトドア用品買取店「マウンテンシティ」では、全国どこに住んでいても売りたいアイテムを送付しての宅配査定を行なっています。
関東や九州の一部地域であれば、自宅へ直接伺っての出張買取が受けられます。出張買取では、出張費はもちろん無料で、査定額に納得できなかった場合でもキャンセル料はかかりません。
宅配査定でももちろん査定にかかる費用は無料、梱包材や送料も無料で査定してもらえるのが特徴です。
スキー買取相場は高額査定のマウンテンシティへ
まとめ
中古スキー板はリサイクルショップなどで購入できる以外に、WEB上の店舗で購入も可能です。ネットを利用してさまざまな中古スキー板を探すことができますが、スキー板を中古で買うときは、板の状態をしっかりチェックすることが大事です。
また、不要になったスキー板は、リサイクルショップなどで買い取ってもらえるので、スキー板買い替え時には買取サービスもチェックしておくと便利です。
この他にもスキー板に関する記事があります。気になる方はチェックしてみて下さい。
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