スノボに慣れてきたらフリーライディングだけでなく、パークでジャンプやレールにチャレンジしてみたくなる人も多いのではないでしょうか。若い人には特に人気で、ゲレンデによってはビギナー向けのパークが用意されているところもあります。今回、ここではキッカーにおすすめのボードをご紹介します。
キッカーに最適なボードを選ぶポイント!
スノーボードの板は、さまざまあり、どれが適切なものかわかりにくいですよね。体形に合わせた長さと、用途に合わせた板の硬さのものを選ぶことが重要です。
キッカーで使用する場合、技術力や脚力などで選ぶべきボードは変わりますが、一般的には、適正レングスで、硬さは、ミドルフレックス以上のものがいいでしょう。
キッカーの高さが高いほど硬めのボードが扱いやすくなります。また、形状は、中心が少し浮いている一般的なキャンバーボードを選ぶと反発が利用できるのでおすすめです。
キッカーはスノボスタイルで人気がある?口コミ紹介
大きなキッカーにチャレンジする瞬間は心臓がバクバクいってもの凄い緊張感と興奮があるもの、それもあってかトリックが成功した際には激しい喜びがあったりもするしギャラリーが湧いたりもするってもんです。
出典:ブログ作成ボタンを押しちゃった
キッカーにはキッカーに適した板を使うことで、怪我のリスクも軽減することができます。
じつは私自身はスキー派一辺倒出来ましたが、こういうパークを見ているとスノーボードもやれば良かったな… と少し後悔しています。だって、スノーボードで巨大なキッカーを飛んでるのって、超気持ちよさそうじゃないですか。今からはちょっと無理です。あと20年若ければ…
出典:酔人日月抄
パークなどで見かけるとやりたくなりますよね。始める時こそ、スタイルに合った板を選びましょう。これがおすすめ!とは一概には言えず、フレックス、しなり、反発力が重要で、技術力、キッカーの高さなどによって適切な種類は異なります。
キッカーにおすすめの板10選!
キッカーでジャンプをしたいと板を購入する時に、多くの種類からひとつを選び出すのは大変ですよね。ここではキッカーで利用する時におすすめしたいスノボの板を10点ご紹介します。購入時の参考にしていただけたら幸いです。
世界トップレベルのカーボン成形技術
YONEX SMOOTH
ナノメトリックXTを素材に採用し、しなりと高い反発力を発揮。オールカーボンでブランド内で最軽量。
フリーランはもちろんパークライディングにも最適「NITRO T1 」
独自開発の中心に向けた台形型ローキャンバー「ROOFCHOP」でずれないエッジグリップを実現。スムーズな動きを可能にします。
フリースタイルボードのロングセラー「SALOMON OFFICIAL」
エッジを直線的な5本のサイドカットで構成。エッジコントロールがしやすくスムーズなターンが可能です。
高いコントロール性能を誇る信頼の日本製ブランド「NOVEMBER ARTISTE 」
スロープスタイルに対応しており、キッカーやジブもこなせるフルツインチップモデル。
プロも愛するスノーボードブランド「BURTON CUSTOM TWIN 」
オリンピックのハーフパイプでも使われているBURTON CUSTOM。その中でもフリースタイルに適しているのがCUSTOM TWINです。適度なフレックスがスムーズな操作を可能にしています。
オールラウンドで使えるハイポテンシャルタイプ「NOVEMBER KAILA 」
オーリー性、高速安定性、スイングウエイトなどのキッカーに必要な性能を兼ねそろえたモデルです。
グラフィックデザインが新しい質感「RICE28 RT9 」
多くの人に支持されている、長い歴史を持つ人気のモデル。フルツインキャンバーのオールラウンドタイプです。
アメリカの自社工場ですべて生産される世界的に人気のブランド「NEVER SUMMER PROTO TYPE TWO 」
日本で取り扱うショップも増えてきた、今後の人気が期待されるメーカー。最軽量素材を使用しグラトリやジャンプの性能が高いのが特徴。
硬めのキッカー向け有名人気ボード「Ride Helix 」
左右非対称のあるシンメトリックサイドカットキャンバーボードです。しっかりとした反発が、大きなキッカーを飛ぶ際に性能を発揮します。
扱いやすい人気のオールラウンドボード「ALLIAN PRISM LIMITED 」
パークライドやマウンテンライドなどさまざまなシーンで使いやすいPRISM。春雪でもよく滑り、大きなキッカーでも安定のアプローチが可能です。
キッカーにおすすめの板のトレンドは?
長さや形状に関しては、トレンドはあまり関係なく、体形やレベル、体力などを考慮して選ぶ必要があります。素材は、カーボン、バンブー独自素材のものなどメーカーやアイテムによって使われているものが異なり、見た目に同じ形状でも、しなり方が異なるので購入にはぜひ、実際に触れて購入していただきたいと思います。
デザインは板の種類、サイズ、アイテムによって異なり、ブランドによっても傾向が大きく異なります。モノトーンのシンプルなもの、カラフルで繊細なものなどさまざまなので、機能性と合わせて好みのものを選ぶと気持ちが上がりますよ。中にはグラフィックを変更できる板もあるので板の性能とグラフィック、どちらもこだわりたい人はカスタマイズしてみてはいかがでしょうか?
レベルや体力に合わせた板を選んでキッカーを楽しもう
フリーライディングでスノボに慣れて来たら、パークでキッカーやグラトリにチャレンジしたくなりますよね。まずは、適切な板を用意して、ハードルを高くしないようにすることがポイント。ぜひ、適切な板を選んでさまざまなライデイングを楽しんでくださいね。